『マン・オブ・スティール』続編どうなる? DC新体制直前の脚本状況が判明 ─ スーパーマン役ヘンリー・カヴィル、本格復帰なるか

ヘンリー・カヴィル主演『マン・オブ・スティール』(2013)の続編は本当に実現するのか? 『ワンダーウーマン』第3作の製作中止など、激動のDCユニバース再編を受けて、カヴィルのスーパーマン復帰に早くも不安の声が上がっている。
2022年11月以降、DCはジェームズ・ガン&ピーター・サフランを迎えた新体制「DCスタジオ」を発足し、新たな計画を立案中だ。この過程で製作中止が決まったのが『ワンダーウーマン』第3作だったが、同じく企画が進んでいたのが、カヴィル主演のスーパーマン新作映画だったのである。10月24日にカヴィルはスーパーマン役への復帰をInstagramにて発表したが、ガン&サフランの就任が発表されたのはその翌日だった。
米国メディアの報道によると、現時点で『マン・オブ・スティール』続編の企画は一時停止を余儀なくされていると見ていい。もっとも、『ワンダーウーマン』第3作の中止報道を受けて、さらなる詳細が明らかになったことも事実だ。
たとえば、10月下旬の時点では「企画に関与している脚本家・監督はいない」として、前作プロデューサーのチャールズ・ローヴェンだけが携わっていると報じられていた。あくまでも企画は初期段階で、アイデアを募る段階だといわれていたのだ。もっとも米The Hollywood Reporterによれば、実際には『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013)『スペンサー ダイアナの決意』(2021、日2022)のスティーヴン・ナイトが、秋のうちに物語の概要を書き終えていたという。
しかしながら、ワーナー・ブラザースの映画部門を統括するマイケル・デ・ルカ&パメラ・アブディは、ナイトのアイデアに満足せず、意見を記して差し戻したとのこと。『ワンダーウーマン』第3作の場合、この対応に憤慨したパティ・ジェンキンス監督が企画を離脱して製作中止となったが、こちらはさらなる進展を見せる前にガン&サフランの新体制となり、企画の一時停止が先行したとみられる。
もうひとつ注目しておきたいのは、米Deadlineの新情報によれば、ガン&サフランの就任前日になされたカヴィルのスーパーマン復帰発表が、カヴィル側の主導ではなく、実際にはワーナーと足並みを揃える形で行われていたということだ。すなわちワーナー側は、DCスタジオの設立にかかわらず、スーパーマン役にカヴィルを正式復帰させる心づもりだったのである。残念ながら脚本の目処が立たないまま、ガン&サフランの企画立案を待つこととなったが、よりよいアイデアが到着すれば実現のハードルはそう高くないのではないか。
なお、ガン&サフランの就任後、カヴィルは「まだジェームズにはお会いしたことがないんです。彼に会えるのをすごく楽しみにしています」と述べ、「彼がDCにいることに興奮しているし、将来的に一緒に仕事が出来る機会にもワクワクしています」とタッグへの期待を語っていた。『マン・オブ・スティール』続編が実現した暁には、間違いなくガン&サフランも企画に深く携わることとなる。今は次の動きをじっと待つほかない。
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Sources: The Hollywood Reporter, Deadline




























