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「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」に続く第3弾ドラマ撮影開始 ─ 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』監督が報告

キャリー・フクナガ
https://www.instagram.com/p/COA6ASChoU8/

スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作を務める第2次世界大戦題材の戦争ドラマ「Masters of the Air(原題)」の撮影が、英ロンドンにて開始されていたことがわかった。メガホンを取るキャリー・フクナガ監督が報告している。

本シリーズは、スピルバーグとハンクスが手がけたドラマシリーズ「バンド・オブ・ブラザース」(2001)「ザ・パシフィック」(2010)に続くリミテッド・シリーズ企画。第2次世界大戦を舞台に、ヒトラーに攻撃を仕掛けたアメリカとイギリスの爆撃機乗りたちの物語が描かれる。メインキャストには、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のオースティン・バトラーや『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)のカラム・ターナーらが起用されている。

このたびフクナガ監督は、自身のInstagramにて「1週間目、終わり」と綴りながら、オースティン・バトラーを写した写真を投稿。撮影用クラップボード(カチンコ)には、2021年4月23日(23.04.21)と記されており、少なくとも撮影は同日より開始されていたことがうかがえる。

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バトラーとカラムのほか主要キャストには、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」(2013-)のネイト・マン、『トールキン 旅のはじまり』(2019)のアンソニー・ボイル、『レポゼッション・メン』(2010)のラファティ・ロウらが起用されている。

フクナガ監督にとって本シリーズは、2021年10月の公開が待たれる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』後、初の監督作品となる。製作総指揮は、『プライベート・ライアン』(1998)『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)など、幾度に渡りタッグを組んでいるスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクス。脚本は、『フィラデルフィア』(1993)『幸せの教室』(2011)などのゲイリー・ゴーツマンと『もうひとりのシェイクスピア』(2011)などのジョン・オーロフが執筆。製作&配信のApple TV+は、2億ドル(約200億円)超の予算を投じているとのこと。全10話構成。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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