ジェイソン・モモア、ちょうど山頂にいたら『DUNE/デューン』出演オファーの電話がかかってきたので「ドッキリかと思った」

『DUNE/デューン 砂の惑星』で、主人公ポール・アトレイデスの兄貴分のような剣士ダンカン・アイダホを演じたジェイソン・モモア。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督からのオファーが届いた時、なんと山の頂上にいたのだという。米IndieWireで明かしている。
「エージェントから電話がかかってきた時、マジで山頂にいたんですよ。驚きました。“ドゥニ・ヴィルヌーヴが今すぐ話したいそうです”って」。
オーディションもない直オファーだった。「ドッキリかと思いました」とモモア。「彼は今すぐ話したいようです。役をお願いしたいと。詳細はわかりません」と、エージェントは電話口で伝えてくる。
その時モモアは、ヴィルヌーヴの大ファンであると言う親友と一緒だった。「僕たちは山を急いで降りて、部屋に入って彼にFaceTimeをしました」。
画面の向こうのヴィルヌーヴは衣装部屋にいたそうで、「みんながこっちを見てた」とモモア。そのFaceTimeでヴィルヌーヴはモモアに『DUNE/デューン』映画化企画のあれこれを説明し、「まるで僕がピッチを受けているようだった」とモモアは振り返っている。「呆気にとられていました。ダンカン役を演じてほしいというんです。こんなことは初めてでしたよ」。
別のインタビューでモモアは、ヴィルヌーヴから連絡が来た時は「宝くじに当たったかのような気分だった」と喜んだとも明かしていた。そんなオファーを山頂で知らされたというモモア。これが本当の“有頂天”である。
Source:IndieWire