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マーベルドラマ「Ms.マーベル」監督に『バッドボーイズ フォーライフ』コンビが就任

マーベル

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「Ms.マーベル(原題:Ms.Marvel)」のエピソード監督に、『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーらが抜擢されたことがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

「Ms.マーベル」は、ヒーローオタクの女子高生カマラ・カーンが、ある日スーパーパワーに目覚める物語。パキスタン系アメリカ人のカーンは、MCU初のイスラム系主人公となる。アルビ&ファラーのほか、アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞受賞作品『セイビング・フェイス 魂の救済』(2012)などで知られるシャーミーン・オベイド=チノイと、「ウォーキング・デッド」(2010-)「Titans/タイタンズ」(2018-)エピソード監督のミーラ・メノンが起用された。

『バッドボーイズ フォー・ライフ』を大ヒットに導いたアルビ&ファラーは、ハリウッド注目の監督コンビとして頭角を現している。マーベル・スタジオもその活躍ぶりに一目置いていたようで、2020年5月時点でスタジオ側と2人は面会済み。この数ヶ月の間で早くも気鋭監督コンビとのタッグを実現させたようだ。

パキスタン出身フィルムメーカー初のアカデミー賞受賞者となったシャーミーンは、『セイビング・フェイス 魂の救済』のほか短編ドキュメンタリー『A Girl in the River: The Price of Forgivenes(原題)』(2015)で2度目のアカデミー賞を獲得。これまでドキュメンタリーやアニメを手掛けてきたシャーミーンは初の実写フィクション作品を手がけることになる。また、インド系アメリカ人のメノンは、上述の作品のほか「パニッシャー」(2017-2019)「高い城の男」(2015-2019)など、数々の話題作に参加している。

脚本・ショーランナーを務めるのは、「セックス・エデュケーション」(2019-)やナタリー・エマニュエル主演「Four Weddings and a Funeral(原題)」(2019)などで知られるイギリス出身の新鋭ビシャ・K・アリ。米国配信は2021年を予定しているとの情報もある。ほかキャストや撮影開始時期などは不明だが、今回を皮切りに続報に期待したいところだ。

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Source: THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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