Menu
(0)

Search

『マトリックス レザレクションズ』は「トリロジーとは正反対」、キアヌ・リーブスがヒント

マトリックス レザレクションズ
©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED

キアヌ・リーブスによれば、最新作『マトリックス レザレクションズ』は、シリーズ3部作とは「正反対」だという。一体どういうことなのか。

『マトリックス レザレクションズ』は『マトリックス』シリーズ18年ぶりの続編。とはいえ予告編を見ると、物語は3部作からリセットされたかのようで、仲間であり恋人でもあったネオとトリニティーはお互いを覚えていないようである。

Uproxxの取材では、キアヌが「僕なら『レザレクションズ』をこう説明します」と謎に包まれた新作についてヒントを与えている。いわく、「トリロジーとはダイナミックに正反対なんです」というのだ。どうやらこれは、ネオとトリニティーの関係性を指しているようで、キアヌはこう続けている。

トリロジーでは、トリニティーがトーマス・アンダーソンを目覚めさせようとしていましたよね。それが今では、トーマス・アンダーソンがトリニティーの立場にあるんです。

3部作では、マシンによって作り出された仮想世界に囚われていたトーマス/ネオをモーフィアスやトリニティーが解放した。これをキアヌの言葉通り正反対にすると、仮想世界に囚われたトリニティーをネオが解放するということになる。

とはいえ、『レザレクションズ』では分からないことが多い。そもそも何故、ネオとトリニティーはお互いを覚えていないのか。『レザレクションズ』が3部作の続編であるのならば、ネオとトリニティーがいる世界は何なのか。キアヌの説明だけでは、作品の全体像を掴むのは難しい。

そんな『レザレクションズ』は、全米に先がけて日本で公開がスタートしている。公開前から様々な考察が飛び交ってきた『レザレクションズ』では、どんな仕掛けが待っているのか。その真相を確かめに、劇場へ足を運ぼう。

Source: Uproxx

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。