『マトリックス レザレクションズ』メイキング映像が公開 ─ お茶目なキャストたち&路上の爆破アクション、貴重な撮影風景

日本で公開を迎え、大きく話題を呼んでいる映画『マトリックス レザレクションズ』より、主演のキアヌ・リーブスをはじめメインキャストたちが登場する貴重なメイキング映像が到着した。
映像では、ハードなアクションシーンの裏側から、撮影の合間に見せるキャストや監督たちの微笑ましいオフショットまで、見逃せない貴重なメイキング風景が凝縮されている。ネオ役のキアヌは、モーフィアスやスミスとの白熱バトルで、稀代のアクションスターらしい貫禄溢れるアクションを披露。一方でカメラが回っていないところでは、ラナ監督と談笑したり、バッグス役のジェシカ・ヘンウィックにアクションのアドバイスを行い、うまく出来たことを報告するジェシカと笑顔でハイタッチを決めたりと、相変わらずの“人の良さ”を炸裂させている。
ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は、道場でのネオとの格闘シーンで切れのあるアクションを披露したかと思えば、撮影の合間にはジェシカたちと謎のダンスに興じるお茶目な一面も見せる。さらに、ネオの宿敵スミスを演じたジョナサン・グロフが、シリーズファンにはおなじみの名ゼリフ「ミスタァー・エァンダァァーソォン!」を叫ぶシーンの撮影風景も登場。メイキング映像でもその迫力は健在だ。
映像の後半では、映画のハイライトでもある迫力満点のカーチェイスシーンの裏側をたっぷりお届け。華麗にバイクでジャンプを決めるトリニティーや、バイクの後ろに乗り次々と襲い来る敵をなぎ倒していくネオ、道路での車大爆破シーンなど、CGなしで全身全霊でアクションに打ち込んでいるキャストの姿を確認することができる。

これらの印象的なシーンの撮影地となったのは、先日USプレミアも行われた米サンフランシスコ。建物を確保したり路面電車を動かしたりと、撮影においてはさまざまなハードルがあったが、『マトリックス』のファンだというフランシスコのロンドン・ブリード市長は、撮影許可を求めに来たラナとすぐに意気投合したとか。「自分のために役を用意してくれるのか」とジョークを飛ばすほどの打ち解けようで、ミーティングはわずか10分ほどで終了したといい、無事サンフランシスコでの撮影が決定した。ちなみにブリード市長のカメオ出演も実現している。
『マトリックス レザレクションズ』は全国公開中。
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