『NARUTO -ナルト-』ハリウッド実写映画化、『シャン・チー』監督が就任 ─ ついに本格始動、岸本斉史も「彼以外にいない」と確信

岸本斉史による大ヒット漫画『NARUTO -ナルト-』のハリウッド実写映画化がついに本格始動だ。監督、脚本、製作に『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンが就任したことがわかった。米Lionsgate会長のアダム・フォゲルソンが発表したと、米Varietyが伝えている。
Lionsgateは『NARUTO -ナルト-』のハリウッド実写映画化企画を長らく水面下で進めており、2015年には後に『グレイテスト・ショーマン』(2017)を手がけることになるマイケル・グレイシーを監督に、『スパイダーマン』シリーズなどのアヴィ・アラッドを製作に起用していた。以降、大きな進展は聞こえてこなかったが、ついに実現段階まで辿り着いたようだ。
クレットン監督は企画発表にあたり、原作者の岸本氏と日本で面会したことを明かし、ハリウッドでの実写化に意欲を見せている。「東京で岸本さんとお会いし、彼の創作物に対する広範囲な構想を聞くことができて光栄でした。仕事を共にし、『NARUTO』をビッグスクリーンに登場させることをとても楽しみにしています」。
岸本氏もクレットンに対して全幅の信頼を置いているようだ。英語で紹介されたコメントの中で、「デスティンが参加されると聞いた時は、偶然彼の大作を観た後だったので、彼が『NARUTO』に完璧な監督になるだろうと思いました。彼の他の映画も楽しませていただき、人間についての堅実な物語を描くのが得意な方なのだと理解した後、『NARUTO』の監督は彼以外にいないと確信しました」と述べている。
「デスティンに実際にお会いしてみて、私のインプットを快く受け入れてくれる柔軟な監督であることにも気づき、製作のプロセスで協力することができると実感しました。簡単に言えば、実写版『NARUTO』は壮大なアクションと重厚な人間ドラマをあわせ持つ映画になるでしょう。期待せずにはいられません。」
製作にはクレットンのほか、引き続きアヴィ・アラッドが参加。『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)『アンチャーテッド』(2022)のアリ・アラッド、実写版『ボーダーランズ(原題)』のエイミー・ユーも名を連ねている。ちなみに、2023年11月には脚本家としてターシャ・ヒューオの参加が報じられていたが、今回ヒューオの関与は伝えられていない。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で広く名を知られるようなったクレットンは今やハリウッドで引っ張りだこのフィルムメイカー。今後には、『シャン・チー』続編やマーベルドラマ「ワンダー・マン(原題)」を手がける予定。Lionsgateとは『ガラスの城の約束』(2015)ぶりのタッグとなる。
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Source:Variety




























