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『スパイダーマン:ホームカミング』ネッドのハエのTシャツ、サム・ライミ版1作目へのオマージュなのか ─ ジェイコブ・バタロンに聞いてみた

スパイダーマン:ホームカミング
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

マーベル・シネマティック・ユニバース作品スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのブルーレイ&DVDがリリースとなった。これを記念して、ピーター・パーカーの親友ネッド役ジェイコブ・バタロンが来日した際、THE RIVERは単独インタビューを行っている。その中で、シリーズ前作『スパイダーマン:ホームカミング』(2016)当時から気になっていた描写について、直接訊ねることができた。

その質問は、『ホームカミング』学校内のシーンでネッドが着ていたハエのTシャツに込められた意味についてだ。スパイダーマン、学校、ハエと言えば、思い出されるのがサム・ライミ版の記念すべき第1作『スパイダーマン』(2002)のワンシーン。遺伝子操作されたクモに噛まれたばかりのピーター・パーカー(トビー・マグワイア)が校内のカフェテリアで、トレイをひっくり返しそうになったメリー・ジェーンを助け、不意に飛び出したクモ糸のせいでイジメっ子のフラッシュにトレイ一式をぶちまけてしまう場面の直後だ。廊下に逃げ出したピーターは、視界のもの全てがスローモーションに見える。紙ヒコーキ、シャボン玉……、そして、ハエがゆっくりと羽根をはばたかせて飛んでいるのだ。

これを踏まえて『スパイダーマン:ホームカミング』を観ると、学校の廊下でピーターの隣を歩くネッドが着ているハエのTシャツは、サム・ライミ版へのオマージュのように感じてならない。実際はどうなのだろう。ネッド役のジェイコブなら何か知らないかと確認してみたところ、「そうですね!」と暗に肯定する回答が得られた。

「(『ホームカミング』と『ファー・フロム・ホーム』監督の)ジョン・ワッツはめちゃくちゃ賢い方なので、意味もなくやることは無いはずですから。全てに特定の意味を与えています。Tシャツにしたって、他の映画のネタだってちゃんと意味がある。だから、彼ならやりかねないと思います。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ネッド役ジェイコブ・バタロンにインタビュー
© THE RIVER

100%の確証を取るためにはジョン・ワッツ監督にも聞き取りを行う必要があるだろうが、続く『ファー・フロム・ホーム』にもライミ版へのオマージュネタと考えられるものがある。ピーターがメイおばさんと共にスピーチに挑む舞台裏で、ハッピー・ホーガンが訪れるシーンでのことだ。ピーターがニック・フューリーからの着信を無視したことを警告するハッピーの背後には、賞金付きのレスリング・マッチのポスターが置かれているのである。もしかしてこれも、ライミ版『スパイダーマン』で描かれた地下レスリング大会へのオマージュ?そう訊ねるとジェイコブは「そうかもしれないですね!めちゃくちゃ細かいところですけど」と答えてくれた。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2019 MARVEL.

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ブルーレイ&DVDは2019年12月4日(水)リリース。デジタル版は配信中。

■ブルーレイ&DVDセット【初回生産限定】 4,743円+税(2枚組)
■4K ULTRA HD & ブルーレイセット【初回生産限定】 6,800円+税(2枚組)
■日本限定プレミアム・スチールブック・エディション【完全数量限定】 9,800円+税(3枚組)

ジェイコブへのフルインタビューは必読

発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

 

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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