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リーアム・ニーソン、今度は老いぼれギャング役に ─ ギャング・スリラー映画で『スノー・ロワイヤル』監督と再タッグ

映画『トレイン・ミッション』ジャパン・プレミアで来日のリーアム・ニーソン
©THE RIVER

『96時間』シリーズをはじめとする数多くのアクション映画に出演し、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)のクワイ=ガン・ジン役でも知られるリーアム・ニーソンが、新ギャングスリラー映画『サグ(原題:Thug)』に主演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Thug』は、カリフォルニア州サン・ペドロに暮らす年老いたギャングを中心に描かれる。ニーソン演じる主人公が、自分の子どもたちと再会して過去の過ちを正そうとするが、犯罪裏社会はその手を緩めようとはせず……。

ニーソンが主演したサスペンス・アクション映画『スノー・ロワイヤル』(2019)でメガホンを取ったハンス・ペテル・モランドが監督に就任し、2人の再タッグが実現することに。脚本を手がけるのは、『ファースター 怒りの銃弾』(2010)のトニー・ゲイトン。

 プロデューサーには、アクションコメディ映画『ラッシュアワー』シリーズのロジャー・バーンバウム、『マークスマン』(2021)のウォーレン・ゴズ、『アバウト・シュミット』(2002)のマイケル・ベスマンが名を連ねている。製作総指揮を務めるのは、『マークスマン』のジェームズ・マシェッロとマシュー・シダリ、『ファイナル・プラン』(2020)のミッチェル・ジャンほか。

まもなく70歳の誕生日を迎えるニーソンは、過去に“アクション映画引退説”について「終わりに近づいていると思う」とコメントしていたこともあったが、『Thug』もニーソン節が効いたアクション満載の映画になりそうだ。

『Thug』は、2022年10月にロサンゼルスで主要撮影スタート予定。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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