Netflix11月ラインナップ ─ エイミー・アダムス主演『ヒルビリー・エレジー』、キアヌ・リーブス出現のスポンジ・ボブ新作、先取りクリスマス映画まで

11月のNetflix作品は、来月に迫ったクリスマスに先駆けて複数のクリスマス映画がラインナップ。そのほか、キアヌ・リーブスがゲスト出演するスポンジ・ボブの新作アニメ映画や人気歌手ショーン・メンデスのドキュメンタリー映画、名女優ソフィア・ローレンが主演を務めるヒューマンドラマまで話題作が目白押しだ。
本記事では11月配信開始のNetflixオリジナル作品を厳選してご紹介する。
『スポンジ・ボブ: スポンジ・オン・ザ・ラン』11月5日独占配信
日本でも親しまれてきた大人気アニメ『スポンジ・ボブ』の新作長編映画。
スポンジ・ボブが大好きなペットのカタツムリ、ゲイリーが何者かに突然さらわれてしまう。スポンジ・ボブは、いつも一緒にいる友人のパトリックを連れて海底都市ビキニタウンを飛び出し、ゲイリー探しの旅に出ることになる。
主人公スポンジ・ボブとゲイリーの声を務めるのは、トム・ケニー。『スポンジ・ボブ』のほか、『パワーパフ・ガールズ』シリーズや『トランスフォーマー アニメイテッド』など、人気アニメーション作品の数々で声優を務めている。このほかゲスト声優に『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズなどで知られるキアヌ・リーブスや『クレイジー・リッチ!』(2018)『フェアウェル』(2019)などのオークワフィナ、ラッパーのスヌープ・ドッグらが名を連ねている。脚本・監督は、これまでの『スポンジ・ボブ』シリーズを手掛けてきたトム・ヒルが務めた。
「パラノーマル 怪奇事件簿」11月5日独占配信
エジプト発の人気サスペンス小説を原作としたドラマ・シリーズ。
1960年代、エジプト。冷笑的かつブラックユーモアを持ち合わせた血液学者レファト・イスマイールは、科学では説明のつかない不可解な事件を目の当たりにする。大学の同僚マギーを連れて複雑怪奇な事態に挑むイスマイールは、自分たちを取り巻く巨大な危険から愛する者を守るべく、超常現象の世界に足を踏み入れていき…。
原作は、エジプト出身の作家アーメド・カリド・タウフィークによる同名小説。エピソード監督・脚本を『シーク・ジャクソン』(2017)などのアムル・サラマが務めた。イスマーイール役を演じるのは、「The Will」(2018)などに出演するエジプト出身のコメディアン・俳優のアーメド・アジン。マギー役を『誘拐の掟』(2014)などのラザーヌ・ジャマルが演じる。

『クリスマスドロップ作戦 ~南の島に降る奇跡~』11月5日独占配信
クリスマスを迎えるグアムを舞台に、堅物の女性補佐官と島民思いの大尉が織りなすロマンチック・コメディ。
米空軍基地の閉鎖案を推し進めるための調査として、南の島に派遣された下院議員の補佐官エリカ。空軍が開催するクリスマス行事を中止しようとする議員の命を受ける一方で、生真面目な島民思いの大尉ヤンツと接する内に、少しずつその態度が和らいでゆき…。
監督を務めるのは、「バージン・リバー」(2019-)「トラベラーズ」(2016-)などのマーティン・ウッド。エリカ役を『ダンス・レボリューション2』(2011)『クリスマス・カレンダー』(2018)などのカテリーナ・グレアム、ヤンツ大尉役を『ミッドウェイ』(2019)『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)などのアレクサンダー・ルドウィグが演じた。

「ダッシュ&リリー」11月10日独占配信
クリスマスのニューヨークを舞台に、交換日記を通じて惹かれ合う若い男女を描くロマンスドラマ。
主人公は冷笑的な青年ダッシュと楽観主義の女性リリー。ダッシュはある日、お気に入りの書店で赤いノートを見つける。ノートの表紙には「挑戦してみる…?」との文字。実はそのノート、同じニューヨークに住むリリーが恋に挑戦しようと書店に仕掛けたものだった。互いに顔を見知らぬものの、交換日記を通じて惹かれ合うようになる2人。クリスマスのニューヨークで2人を待つ運命とは…?