Netflix5月配信まとめ ─ ザック・スナイダー監督『アーミー・オブ・ザ・デッド』、『キングスマン』原作者のヒーロードラマ ほか

コロナ禍で外出自粛を余儀なくされ、家で過ごす方も多い現在。お家時間のお供には、Netflixがマストだ。
2021年5月配信開始となるNetflix作品は、話題作が目白押し。『キック・アス』『キングスマン』シリーズ原作者の新作スーパーヒーロードラマ「ジュピターズ・レガシー」や、エイミー・アダムス&ゲイリー・オールドマン&ジュリアン・ムーアらハリウッドの実力派が集結したサスペンス映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』、ザック・スナイダー監督の新作ゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』など、豪華なラインナップとなっている。
本記事では上述の作品のほか、5月配信のNetflix作品をピックアップしてご紹介する。
『モンスター: その瞳の奥に』5月7日
『WAVES/ウェイブス』(2019)『ルース・エドガー』(2019)などで知られる若手俳優ケルヴィン・ハリソン・Jrと、『007』シリーズや「ウエストワールド」(2016-)などのジェフリー・ライトが親子役で共演するヒューマンドラマ。
ハーレム出身のスティーブ・ハーモン(ケルヴィン・ハリソン・Jr)は、名門校に通う成績優秀な17歳の高校生。映画クラブに所属し、聡明で人当たりもいい。そんな彼が強盗殺人の共犯者として起訴され、人生のすべてが一変してしまう。なぜこんなことになってしまったのか。終身刑にもなり得る厳しい裁判の末に行きついた結末とは…?
主人公スティーブ役に、『WAVES/ウェイブス』『ルース・エドガー』や『シカゴ7裁判』(2020)などに出演を重ね、ハリウッドで頭角を現しつつある若手俳優ケルヴィン・ハリソン・Jr、父親役にDC映画『ザ・バットマン』への出演を控えるジェフリー・ライト。ほか共演に、『TENET テネット』(2020)のジョン・デイヴィッド・ワシントン、歌手・ラッパーのエイサップ・ロッキー、『キャッツ』(2019)のジェニファー・ハドソンらが名を連ねている。監督は、ミュージックビデオ・ディレクター、写真家として活動するアンソニー・マンドラー。脚本は『40歳の解釈: ラダの場合』(2020)などで知られるラダ・ブランクが手がけた。
「ジュピターズ・レガシー」5月7日
『キック・アス』『キングスマン』シリーズを手がけたマーク・ミラー原作のスーパーヒーロー・ドラマ。
1920年代から100年近くに渡り、平和を守ってきた世界初のスーパーヒーローたちがいた。そして現在は、次世代である子どもたちが偉業を継承していく時だ。自身の価値を証明したい欲求に駆られる次世代の若きスーパーヒーローたちは、伝説的な親たちが世間に馳せた評判に応え、厳しい規範を守ろうともがき苦しむ。果たして、地球に平和をもたらすことができるのか……。
出演者には、『トランスフォーマー』シリーズなどのジョシュ・デュアメル、『アイアンマン』シリーズなどのレスリー・ビブ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 』(2016)ベン・ダニエルズ、「タイムレス」(2016-2018)マット・ランターらが参加。製作総指揮には原作者のマーク・ミラーほか、『G.I.ジョー』シリーズなどのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、『イーグル・アイ』(2008)のダン・マクダーモット、『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)のスティーヴン・S・デナイトが名を連ねている。