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Netflix、ディズニーに「家族向けアニメで勝ちたい」

Netflix

世界を席巻し続けるNetflixが、次に掲げる目標はアニメーション作品で天下を取る事のようだ。この度、米The Hollywood Reporterのインタビューに登場した、NetflixのCEOリード・ヘイスティングス氏は「ディズニーにファミリー向けのアニメーション作品で勝ちたい」と意気込みを語っている。

「当然、時間は掛かるでしょう。何故ならば、彼らは本当に優秀なので。両社共にアニメーション部門に主な重点を置いています。これは極めて友好的な競争ですよ。互いに視聴者・観客に素晴らしい作品を届けたいと考えており、我々はアニメーション作品の品質を更に向上させたいと目論んでいます。今後50年間、ディズニーが挑戦者であり競争相手となるでしょう。」

Netflixといえば、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)をはじめ、『アイリッシュマン』(2019)『マリッジ・ストーリー』(2019)など、世界中の批評家・観客を唸らせる実写作品を世に贈り続けていることで知られる。しかし近年、Netflixは実写作品のみならずアニメーション作品にも尽力していることは明白で、アカデミー賞にノミネートされた『クロース』(2019)、カンヌ国際映画祭をはじめ様々な映画賞を総なめにした『失くした体』(2019)なども配信しているのだ。

なお、Netflixのファミリー向けアニメーション作品としては、『ジュラシック・ワールド』シリーズのスピンオフアニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」(2020年9月18日より配信)、アニメーション界の巨匠グレン・キーンの監督作フェイフェイと月の冒険』(2020年10月23日より配信)などが控えている。今後もますますNetflixから目が離せない……。

Source: The Hollywood Reporter , Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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