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【Netflix】『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』新作は2018年以降。『エージェント・カーター』は受け入れない!

Netflixは先日の「サンディエゴ・コミコン」で、マーベルとの共同製作によるドラマシリーズの新展開を発表している。

2016年の『ルーク・ケイジ』、2017年の『アイアン・フィスト』と『ディフェンダーズ』、時期未定の『パニッシャー』と『デアデビル』シーズン3、『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン2。時間がいくらあっても足りないほどのラインナップだが、このたびNetflixは現状の製作スケジュールを明かしている。

『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』は2018年以降

Netflixのコンテンツ部門最高責任者を務めるテッド・サランドス氏は「将来的には、Netflixのマーベル・ドラマを毎年5本ほど観られるようになるのでしょうか?」という質問に対して「その速度で製作した場合のクオリティが気がかり」と答えている。もちろんNetflixは製作のインターバルを削ることで製作のペースを早める方針だ。

またサランドス氏は、『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン2と『デアデビル』シーズン3は『ディフェンダーズ』以降の製作予定だと明かしている。一連のシリーズに出演する俳優陣が『ディフェンダーズ』に参加するため、他シリーズの製作スケジュールにも変更が出ているようだ。

米国テレビ批評家協会の情報によると、『デアデビル』や『ジェシカ・ジョーンズ』、『パニッシャー』のスピンオフ作品は2018年以降に配信される計画だという。

http://moviepilot.com/posts/3661997
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『エージェント・カーター』の引き継ぎは「難しい」

またサランドス氏は、Netflixが『エージェント・カーター』を引き継ぐ可能性を否定している。

『エージェント・カーター』は、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズに登場したペギー・カーターを主人公としたスピンオフ・ドラマだ。米国ABC局が製作・放送していたが、低視聴率を理由にシーズン2での打ち切りが決定。マーベル・シネマティック・ユニバース作品のひとつだったため、ファンは「Netflixがシリーズを引き継いでくれないか」という期待を寄せていた。

『エージェント・カーター』 http://www.forbes.com/sites/merrillbarr/2015/05/07/agent-carter-season-2-renewed-cancelled/
『エージェント・カーター』
http://www.forbes.com/sites/merrillbarr/2015/05/07/agent-carter-season-2-renewed-cancelled/

『エージェント・カーター』をNetflixが引き継がないことについて、サランドス氏は「我々は真にオリジナルのブランドを探しており、すでにマーベルのオリジナル作品は存在する。これが主な理由だ」と話している。

また、Netflixはオリジナル作品を全世界で同時に配信することが特徴だ。この点でも『エージェント・カーター』が複雑で、一部のテレビ局は現在も『エージェント・カーター』をオンエアしているという。テレビ局はマーベルとの国際的契約に則って作品を放送しているため、Netflixが世界的に『エージェント・カーター』を引き受けることは難しいようだ。サランドス氏は「ビジネス上の決断」と説明している。

source:
http://www.ew.com/article/2016/07/27/netflix-agent-carter
http://www.comicbookmovie.com/daredevil/netflix-hopes-to-make-marvel-shows-faster-but-dont-expect-daredevil-and-a143974

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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