Netflixの「ダダーン」サウンドロゴ、ハンス・ジマー作曲のロングバージョンを聴こう
「ダダーン!」。Netflixオリジナル作品の冒頭を飾る、あるいはアプリを起動した時に聞こえるサウンドは、いまや映画ファン・ドラマファンが最も日常的に接しているサウンドロゴのひとつだろう。米Netflix社内では「タ・ダム(Ta-dum/Toudum)」と呼ばれているという、このサウンドロゴは、Netflixオリジナル映画の劇場公開時にはロングバージョンとして登場している。
このロングバージョンを手がけたのは、映画音楽の巨匠ハンス・ジマー。『ダークナイト』3部作などのクリストファー・ノーラン作品や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをはじめ、作曲を担当した映画を挙げ始めればキリがないほどだ。百聞は一見にしかず……もとい、百読は一聞にしかず。まずはジマーによるNetflixのサウンドロゴを聴いてみよう。
Netflixのブランドデザインを統括するターニャ・クマール氏は、ポッドキャスト・Twenty Thousand Hertzにて、「タ・ダムのサウンドは本当に重要なものであり、簡単に扱いたくなかった」と語っている。この音がNetflixというブランドに繋がっているためだ。しかし映画館で作品を上映する以上、本編前のサウンドロゴには、自宅とは異なる環境で観客を映画の世界に導く役割も求められる。“家で観ているのとは違う”という感覚を与えるためにも、ロングバージョンを作る必要が生まれたのだ。
おなじみのサウンドロゴを膨らませ、より映画的なサウンドに仕上げるべく、白羽の矢が立てられたのがハンス・ジマーだった。Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」(2016-)でタッグを経験していること、同作のテーマ曲が持つ「象徴的かつシンプル、そして優雅」な特徴が起用理由だったという。ジマーは最初に6~7個のパターンを提出し、Netflix側が候補を3つに絞り込んだとのこと。その後、話し合いの中でジマーはNetflixの意向を速やかに汲み取り、最終版が完成している。
ジマーによるサウンドロゴは、自宅でNetflixを楽しむ時には聴くことができないスペシャルバージョンだ。2020年はコロナ禍の影響を受け、Netflix映画が劇場公開される機会は本国でも失われているが、いずれ再び劇場公開の機会も増えることだろう。その時には本編はもちろんのこと、こちらのサウンドもあわせて楽しみにしておきたい。
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Source: Twenty Thousand Hertz






























