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「ウィッチャー」前日譚ドラマ、Netflixにて製作決定 ─ 1200年前が舞台、ウィッチャーの始まり描く

ウィッチャー
Netflix オリジナルシリーズ「ウィッチャー」 シーズン1 独占配信中

Netflixの人気ドラマシリーズ「ウィッチャー」の前日譚を描くリミテッドシリーズ「The Witcher:Blood Origin(原題)」が製作されることがわかった。米Deadlineが報じている。

「ウィッチャー」は、エルフやドワーフ、人間ら多様な種族が暮らす荒んだ世界を舞台に、怪物退治を生業とする“ウィッチャー”である主人公リヴィアのゲラルト(ヘンリー・カヴィル)の冒険譚を描くファンタジーアドベンチャー。この前日譚として描かれる「The Witcher:Blood Origin」では、1200年前のエルフの世界を舞台に、原作小説で描かれたウィッチャーの歴史の事端、そして多様な種族が1つの世界に混在し始めた極めて重要な大変動 “Conjunction of the spheres(球の結合)”が展開されることになる。

本シリーズは全6話構成となる。ショーランナー・製作総指揮を務めるのは「ウィッチャー」で製作・脚本を担うデクラン・デ・バッラ。ほか製作総指揮には、「ウィッチャー」でショーランナー・脚本を務めるローレン・シュミット・ヒスリックらが就任している。本シリーズ原作者のアンドレイ・サプコフスキが、クリエイティブ・コンサルタントとして参加。撮影は英国にて実施予定だ。

この度の発表に際して、本シリーズを率いるベッラは、「私が初めて『The Witcher:Blood Origin』の物語を読んだ時、人間がエルフの世界に到着する大変動が起きる前の世界は、いかなるものだったのかという思いが心を駆け巡っていました。この大変動以前の文明の興隆と衰退や、科学や発見、文化の繁栄にいつも魅了されてきたんです」とシリーズへの熱い想いを語っている。製作総指揮のヒスリックも「アンドレイ・サプコフスキによる『ウィッチャー』ユニバース拡大の為の探求としてワクワクする挑戦です。魅惑的な神話上の世界をより豊かにするような、新しいキャラクターやオリジナルの物語を紹介するのが待ちきれません」とコメントし、意気込みは十分の様子だ。

ちなみに、製作が発表された「ウィッチャー」シーズン2は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて撮影が2020年3月中旬より中断されているが、8月17日からの再開が正式に発表されている。また、「ウィッチャー」関連作品としては、アニメ映画版『The Witcher: Nightmare of the Wolf(原題)』の企画が進められている状況だ。

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Source: Deadline

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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