A24発、ヤバめの青春コメディ『ネバー・ゴーイン・バック』予告編はFワード連発 ─ 極貧生活からリゾートを目指せ

A24配給、ヤバめの青春コメディ『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』が、2022年12月16日(金)より全国順次公開となることが決定した。あわせて予告編&ポスタービジュアル、場面写真も公開されている。

高校を中退した親友同士のアンジェラとジェシーは、バイト三昧でも家賃を払うのがやっとの極貧生活。それでもジェシーの誕生日にビーチリゾートのバカンスをプレゼントしたいアンジェラは、家賃を支払うはずのお金で二人分のチケットを購入してしまった。足りない家賃を稼ぐために無茶苦茶な追加シフトを入れるも、家に泥棒が入るわ、なぜか刑務所に入れられるわ、うっかり大麻入りクッキーを食べてハイになるわ、もはやバイトもクビになってしまいそう。二人は憧れのバカンス、テキサスのリゾートビーチへ無事にたどり着けるのか?
予告編は“顔にナニの絵を描く”という強烈なイタズラに始まり、きわどいジョークとFワードの連発、気ままでヤバめな生活など、まさしく「道徳心なし、楽しくエネルギーあふれる」仕上がり。写真だけでも十分にエネルギッシュな思春期の青春を垣間見てみては。
主演は『ティーン・ビーチ・ムービー』シリーズやティモシー・シャラメ主演『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(2018)などのマイア・ミッチェルと、ブルース・ウィリス主演『デス・ウィッシュ』(2018)のカミラ・モローネ。マイアは若手ながら長いキャリアを誇る気鋭で、かたやカミラはVOGUE誌の表紙も飾った人気モデル。名優アル・パチーノの継娘として、またレオナルド・ディカプリオと浮名を流したことも話題を呼んだ。
監督のオーガスティン・フリッゼルは女優として長年活動し、本作で長編映画監督デビュー。この物語は自身の人生から着想を得ており、テキサス州ダラスで育ったオーガスティンは、15歳で両親に捨てられたも同然で、家賃の当てもなく友人と一緒に困難な暮らしを送ってきた。夫である映画監督のデヴィッド・ロウリーと出会い、短編映画を制作するようになったことから、暗黒時代を笑い話に変えるために本作を企画。2018年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でゲームチェンジャー賞にノミネートされるなど高い評価を得た。
映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』は2022年12月16日(金)より全国順次公開。
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