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DCスーパーガール新作映画、主役オーディションに挑む3人が判明 ─ 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」&『コーダ あいのうた』俳優らの名前

Meg Donnely Milly Alcock Emilia Jonnes
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ジェームズ・ガン&ピーターサフランが大刷新を進める、新DCユニバースで製作される映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』の主役オーディションに挑む3人の俳優が明らかとなった。米Deadlineが報じている。

本作の原作となるのは、2022年に刊行されたトム・キングによるコミック。「自分は何者なのか?」というアイデンティティ・クライシスに陥ったカーラ・ゾー=エルが、自分と同じように故郷の惑星を破壊されたエイリアンの少女の復讐に手を貸すことになり、壮大な冒険に向けて宇宙へ旅立つ姿が描かれる。

報道によれば、期待作の主役候補としてスクリーンテストを受けるとされているのは、ミリー・オールコック、エミリア・ジョーンズ、メグ・ドネリーの3人だという。

英国人のミリー・オールコックは、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011‐2019)の前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(2022‐)シーズン1で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女を演じて注目された俳優。これまでに、「パイン・ギャップ -諜報機関実録-」(2018)「Fighting Season(原題)」など主に英ドラマシリーズを中心に出演を重ねているが、大作映画への出演は未経験だ。

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2人目のエミリア・ジョーンズも英国出身。アカデミー賞作品賞に輝いた『コーダ あいのうた』(2021)で主人公ルビー・ロッシ役を演じて認められた実力派だ。Netflixドラマ「ロック&キー」(2020‐2022)では3シーズンにわたり、物語の鍵となる兄弟姉妹の一人を演じた。その他に、『ブリムストーン』(2016)『ゴーストランドの惨劇』(2018)などにも出演している。

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3人目のメグ・ドネリーは米国出身の俳優。米ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ゾンビーズ』シリーズ3作で主要キャラクターを演じ、人気ドラマ「スーパーナチュラル」(2005‐2020)の前日譚ドラマ「ウィンチェスターズ」(2022)にも出演した。さらにドネリーについて注目したいのは、アニメ映画『Legion of Super-Heroes(原題)』(2023)でスーパーガールの声を演じ、2024年公開のアニメ映画『Justice League: Crisis on Infinite Earths – Part One(原題)』にも同役で続投している点。DCアニメ映画シリーズのキャラクターを演じるボイスキャストが、必ずしも実写版に同役で出演するわけではないが、すでにキャラクターへの理解を深めているという点で、ドネリーは他の2人よりもオーディションで差をつけることが出来るかもしれない。

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オーディションは2024年2月頃に実施が予定されているとのこと。新生DCUを率いるジェームズ・ガンも選考プロセスに大きく関与している。なお場合によっては、スタジオがスクリーンテストを行わずに直接オファーを出す可能性もあるという。

脚本には、これまでに「ヴァンパイア・ダイアリーズ」や「ブラックリスト」などに出演して女優として活動し、短編映画『We Win(原題)』(2018)を執筆したアナ・ノゲイラが起用されている。現在は監督探しも行われている。ちなみに、スーパーガールは別作品でのカメオ登場により先行デビューを飾る見込みだという。

映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は、米国公開日は未定。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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