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ドラマ『エージェント・オブ・シールド』の新ゴーストライダー、写真&スマホ風予告が解禁!キーワードは「科学」?

マーベル・ドラマ『エージェント・オブ・シールド』シーズン4への登場が発表されていた、新たなゴーストライダーの写真と予告映像が到着した。同キャラクターが映像化されるのはニコラス・ケイジ主演の映画版『ゴーストライダー2』(2013年)以来となる。事実上のキャラクター・リブートで、ついにマーベル・シネマティック・ユニバースに参戦だ。

車を燃やす新ゴーストライダー

すでに報じられている通り、『エージェント・オブ・シールド』シーズン4に登場するゴーストライダーは、コミックでは4代目のロビー・レイエス。ニューヨークの若い整備工で、ニコラス・ケイジ版との差別化を強く打ち出すためか、バイクではなく車を炎上させるのが特徴のキャラクターとなりそうだ。演じるのはドラマ『トゥルー・ディテクティブ』などのガブリエル・ルナだ。

これが新ゴーストライダー、ロビー・レイエスだ! (ABC/Jennifer Clasen) http://www.ew.com/article/2016/09/04/agents-shield-ghost-rider
これが新ゴーストライダー、ロビー・レイエスだ! (ABC/Jennifer Clasen)
http://www.ew.com/article/2016/09/04/agents-shield-ghost-rider

またマーベルとABCテレビは新ゴーストライダーの予告映像を公開。スマホで撮影されたような仕上がりの映像には、炎の中を走り去っていく一台の車と、興奮した撮影者の声が収められている。

『エージェント・オブ・シールド』で製作総指揮を務めるジェド・ウェドン氏は、エンターテイメント・ウィークリー誌にゴーストライダーの新構想を語った。

「私たちはいつも通りキャラクターにひねりを加えるつもりなんだ。コミックで本当に重要な部分には忠実だよ、ロビー・レイエスと家族のやり取りとか、彼のイースト・ロサンゼルスの子どもっぽい部分とかね」

一方で、同じく製作総指揮を務めるモーリサ・タンチャローエン氏は「レイエスと燃える骸骨を科学的に研究するつもりです」とコメント。ウェドン氏も「今年はドクター・ストレンジも現れて、私たちはいよいよ不可解な世界に入っていく『マイティ・ソー』でいう“魔法とはまだ解明されていない科学”だよ。とても、とても空想的な科学さ」と話している。

ドクター・ストレンジがMCUに大きな影響を与える可能性はTHE RIVERでもたびたび取り上げてきたが、もしかすると問題はドクター・ストレンジ本人ではなく「不可解な現象」と「科学」との対立にあるのだろうか? たしかにゴーストライダーという存在は科学で説明できないキャラクターのひとりだが……。

なお『エージェント・オブ・シールド』シーズン4の第1話は、タイトルが「The Ghost」となる模様。おそらく新ゴーストライダーはシーズン4の開始とともに登場することになりそうだ。同作の日本での放送予定は現在不明だが、キャラクターの全貌が明らかになるまではもう少し。期待して待とう!

source: http://www.ew.com/article/2016/09/04/agents-shield-ghost-rider
http://comicbook.com/2016/09/04/agents-of-s-h-i-e-l-d-found-footage-of-ghost-rider-released/
http://www.spoilertv.com/2016/09/agents-of-shield-episode-401-title.html

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。