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X-MEN『ニュー・ミュータンツ』冒頭シーン&新映像が米公開 ─ デーモン・ベア登場、鮮やかなアクションを見よ

https://www.youtube.com/watch?v=jGcU0JKAL5U

20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)による最後の『X-MEN』映画『ニュー・ミュータンツ(原題:The New Mutants)』より、衝撃の冒頭シーンと新予告映像が公開された。

これは、2020年7月23日(米国時間)に開催された、ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」のオンライン版「Comic-Con@Home」でのパネルイベントにてお披露目されたもの。物語の幕開けから、『X-MEN』シリーズらしいアクションやCG演出の一端を覗いてみることにしよう。

20世紀スタジオとマーベルのロゴに続いて、雪の舞うオープニングクレジットのなか、ブルー・ハント演じるダニエル・“ダニ”・ムーンスター/ミラージュの声が聞こえてくる。「ネイティブ・アメリカンの古いことわざに、“どんな人にも、内側に二匹の熊を飼っている”という言葉がある。魂の中にいて、永遠に戦わなければいけない。一匹は善い熊で、思いやり、愛情、信頼を表す。もう一匹は悪い熊で、恐れ、恥辱、自滅を表す」

本編は爆発音とともにダニが目覚め、父親に連れられて逃げ惑う場面から始まる。何が起こっているのかはわからないが、雪の降りしきる中で爆発が起こり、炎をあげて車が文字通り飛んでくるのだ。なんとか森の中まで逃げおおせたダニだったが、父親は仲間を助けるために来た道を戻っていく。しかしその直後、父の絶叫とともに死体が飛ばされてくるのだった。再びダニは逃げ出すが、斜面を転がり落ち、そのまま気を失う。気づいた時、ダニは病院のベッドの上に横たわっていた……。

続く予告映像には、施設に集められた少年少女たちがそれぞれの能力を発現させる場面や、白い仮面をかぶった人物の“おぞましい”素顔、そして巨大なデーモン・ベア、敵と戦う“ニュー・ミュータンツ”の姿が収められている。リアルなタッチで描かれる病院のシーンと、鮮やかな色彩によるアクションシーンのコントラストに注目だ。

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もともと2018年4月13日に米国公開予定だった本作は、製作トラブルやディズニーのフォックス買収などの諸事情を受け、4回もの延期を経て2020年8月28日に公開予定。今回のイベントは冒頭から公開延期をジョークにした映像に始まり、出演者とブーン監督も“呪われた映画”だという冗談を繰り出した。新型コロナウイルスの影響により、多くの大作映画が公開延期を余儀なくされている今、映像では「2020年8月28日公開(希望)」というジョークさえやってのけているのだ。なお米Deadlineによると、ディズニーは『ニュー・ミュータンツ』をできるかぎり劇場公開する方針であり、現時点でストリーミング配信に切り替える計画はないとのこと。

また米Colliderにて、ブーン監督は本作が約1時間38分というコンパクトな作品であることを明かしている。初期編集版は20分ほど長かったものの、途中段階では1時間44分を超えず、削除された場面はソフト化の際に特典映像として収録されるという。トーンが合わないシーンがやむなくカットされたようだが、監督いわく「ファンのみなさんが気に入る、キュートなキャラクターの場面」だったとか。

『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品であり、初の青春ホラーとなる『ニュー・ミュータンツ』は、それぞれに特殊能力とトラウマを背負った少年少女の物語。“治療”と称して病院に集められた一同は、女医による監視のなか、恐るべき真実に迫っていく。出演者はイリアナ・ラスプーチン/マジック役で『ミスター・ガラス』(2019)のアニャ・テイラー=ジョイ、ラーネ・シンクレア/ウルフスベーン役で「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)メイジー・ウィリアムズ、サム・ガスリー/キャノンボール役で「ストレンジャー・シングス」(2016-)チャーリー・ヒートン、ロベルト・ダ・コスタ/サンスポット役で「13の理由」(2017)ヘンリー・ザーガら。脚本・監督は『きっと、星のせいじゃない。』(2014)のジョシュ・ブーンが務めた。

映画『ニュー・ミュータンツ(原題:The New Mutants)』は2020年8月28日に米国公開予定

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Sources: Variety, IndieWire, Collider, Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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