THE RIVERのニュースレターです。日々のニュースや話題から注目のトピックを厳選して紹介・解説します。面白い最新情報や、タメになる話まで。THE RIVER運営代表の中谷が担当。

いよいよ『ジョン・ウィック：コンセクエンス』と『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』が日本公開となりました。どちらも娯楽性に溢れた、劇場で観たい必見映画ですので合わせてお楽しみください。

『ジョン・ウィック』では、来日したチャド・スタエルスキ監督にお会いしてインタビューを行いました。監督は「よろしくお願いします」と日本語で挨拶をしてくれ、さらに「（英語で）飲み物はどうですか、お茶は飲みますか」と丁寧に気遣ってくださいました。とても充実したインタビュー記事が出来上がりましたので、ぜひお読みください。

ディーン・フジオカ、海外の怪物ホラー映画に主演

日本の芸能界でお馴染みのディーン・フジオカが海外制作の映画に主演する。原題は『Orang Ikan』で、第二次世界大戦時が舞台のクリーチャー・ホラーになるという。Orang  Ikan=オラン・イカンとは、恐ろしき伝説の魚人の名だ。

シンガポール、インドネシア、イギリス、そして日本の4カ国共同出資。撮影は2023年10月よりインドネシアはバタム島のスタジオで開始され、その後ジャワ島ジャングルに移動する。

脚本・監督はシンガポール系のマイク・ウィルアン。フジオカはイギリス人俳優のカラム・ウッドハウスとともに主演を飾る。

2023年、ファンダムに最も影響力あるシリーズは『スター・ウォーズ』に

ポップカルチャーの米オンラインコミュニティ運営Fandomが、5,000人のファンを対象にした2023年のゲーム＆エンタメのフランチャイズ影響力ランキングを発表した。

一位はドラマ「アソーカ」も好調な『スター・ウォーズ』で、100ポイント満点の評価に。2位はマーベル（87ポイント）、3位には日本発「ONE PIECE」（72ポイント）が食い込んだ。

4位はオンラインRPG「エルダー・スクロールズ」（71ポイント）、5位「ハリー・ポッター」（69ポイント）、6位『バービー』（66ポイント）、7位「イエローストーン」（64ポイント）、8位「THE LAST OF US」（63ポイント）と続く。今年の話題を象徴するようなランキングとなった。

タランティーノ引退作にジョン・トラボルタ出演のウワサ？

噂話。クエンティン・タランティーノの長編映画引退作『The Movie Critic（原題）』に、ジョン・トラボルタが出演するのではないかという情報だ。

海外レポーターのタレコミによれば、タランティーノはこの最終作で自身の過去作で主演を務めた俳優二人のための役を空けており、そのうちの一人がトラボルタではないかというもの。1994年の傑作『パルプ・フィクション』ぶりの再タッグとなるから、仮に実現すればファンは大喜びだろう。

『The Movie Critic』は映画評論家を描く物語というから、生粋のシネフィルであるタランティーノらしさが存分に活かされた作品になりそう。主人公は35歳くらいの男性俳優になるという。

アンバー・ハード復帰映画の予告編が米公開

元夫ジョニー・デップとの泥沼離婚裁判で話題となってしまったアンバー・ハードの復帰映画の予告編が公開された。その名もずばり『In the Fire』、火の中というタイトルだ。

超常現象スリラーで、ハードが演じるのは不思議な力を持つ少年の世話をする精神科医グレース・バーナム役。『ヴァチカンのエクソシスト』や新作『エクソシスト 信じる者』でも話題の悪魔憑きが題材だ。

ハードが語るテーマは、「20世紀初頭の強く自立した女性を通じて語られる、ほとんど超常現象のような愛の力」というもの。米配給はSaban Filmsで、2023年10月13日に劇場とデジタルで米リリースされる予定。

情報参考:Variety,Deadline,@TheInSneider,THR