トム・ヒドルストン「ナイト・マネジャー」シーズン2、初映像が公開 ─ 走るトムヒの緊迫アクション
トム・ヒドルストン主演の人気ドラマ「ナイト・マネジャー」シーズン2より、初のティザー映像が公開された。
本作は、ジョン・ル・カレによる同名ベストセラー小説を原作とする大ヒットスパイドラマ。シーズン1では、元イギリス軍兵士でホテルのナイト・マネジャー(夜間支配人)を務めるジョナサン・パイン(ヒドルストン)が、スパイとなって違法武器業者リチャード・ローパー(ヒュー・ローリー)を追い詰めていく姿が描かれた。
シーズン2の舞台は、前回のラストから8年後。ティザー映像は、女性がジョナサン・パインを取り調べする場面で始まり、こう語りかける。「多くの諜報員がこの部屋を通っていく。彼らはそこに座って、あなたと同じように微笑むの。本当に気がかりなのは、何も話さない人たち。彼らはやがて“爆発”するのだから」。
映像には、ジョナサンが口をテープで塞がれ拉致される姿や、全力で駆け抜ける姿、バイクで疾走する姿、爆発から逃げる姿など、緊迫感あふれるアクションが次々と映し出される。わずか30秒ながら、スパイスリラーの醍醐味が凝縮された仕上がりだ。
最後は「本当は何者なの?」と問われたパインが、「僕は――“爆発しない男”だ」と静かに答えるシーンで締めくくられる。
シーズン2のあらすじは、以下の通りだ。
「パインは“アレックス・グッドウィン”という偽名を名乗り、ロンドンのMI6監視部門で静かに働きながら穏やかな日々を過ごしていた。しかしある日ローパーの元傭兵を目撃したことをきっかけに、コロンビアの実業家テディ・ドス・サントス(ディエゴ・カルバ)と激しく対峙することになる。
この危険な旅路で出会うのが、ビジネスウーマンのロクサナ・ボラーニョス。彼女はしぶしぶながらも、パインがテディの武器取引組織に潜入するのを手助けする。やがてパインはコロンビアで、ゲリラ軍の武装と訓練をめぐる致命的な陰謀に深く巻き込まれていく。」
出演者はヒドルストンに加え、国際執行機関員アンジェラ・バー役のオリヴィア・コールマンが復帰。新キャストとして、ロクサナ役で「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」のカミラ・モローネ、テディ役で『バビロン』(2022)のディエゴ・カルバが加わる。
脚本はシーズン1につづき、「ハンナ ~殺人兵器になった少女~」(2019-2021)などのデヴィッド・ファーが担当。「超サイテーなスージーの日常」(2020-)などのジョージー・バンクス=デイヴィスが全6話を監督する。
なお「ナイト・マネジャー」は、シーズン3の製作も決定済み。シーズン2の配信時期は、続報を待ちたい。
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