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マーベル映画『ナイトモンキー』米国版予告編が公開 ─ 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』本国プロモーションで

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2019 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『ナイトモンキー(原題:The Night Monkey)』の米国版予告編が公開された。真っ黒なスーツに身を包み、手から糸のようなものを発射して戦う新ヒーローがMCUに登場……あれ?

「この顔にはいろんな嘘がある。もう嘘には疲れた、真実を明かす時だ」。巨大な炎のクリーチャーが街中に現れる中、「ピーター、やるべきだ。君にすべて懸かってるんだよ」と頼む声に、主人公は「別のヤツが使える」と答える。“夜が深まり、新たなヒーローが現れる”。「彼の名前は?」「えっと…ナ、ナイトモンキー」。“夜はこの猿のもの”というコピーとともに、ナイトモンキーは空を飛び、猿のように街を駆けまわる。だがこのヒーロー、どこからどう見ても……。

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「ナイトモンキー、そうニュースで言ってたよ。ニュースは嘘つかない」。もしも仮にそうであったとしても、この予告映像は嘘をついているから困ったものである。マーベルやMCU作品のファンであれば、もはや説明は不要だろう。この『ナイトモンキー』米国版予告編は、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)のブルーレイ&DVDリリースにともなう米国でのプロモーション映像、すなわちフェイクの予告編だ。

『ファー・フロム・ホーム』では、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンが自分の正体を隠すため、いつもとは違う黒いスーツに身を包んで活躍する。ピーターの相棒であるネッドが、その様子を目撃したガールフレンドのベティに尋ねられ、とっさに答えた名前が「ナイトモンキー」なのだ。今回のフェイク予告は、本編から黒スーツのスパイダーマンが活躍するシーンのみを抜粋し、わざわざタイトルロゴを新たに用意するという凝りようである。

ちなみに命名者ネッドを演じたジェイコブ・バタロンによれば、「ナイト・モンキーは他にも名前の候補があったのですが、一番ウケたので使われたのだと思います。(このシーンには)使われなかった会話もたくさんあります」とのこと。未公開シーンはブルーレイの特典として入っているようなので、そちらもぜひチェックしてほしい。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ブルーレイ&DVDは2019年12月4日(水)リリース。11月6日(水)よりデジタル先行配信。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2019 MARVEL.

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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