【ジュラシック・ワールド2】唯一の恐竜オタク職員、ロウリー不在が意味すること
むしろ、そういったテーマにはロウリーのような人が一層必要とされるはずなのではないでしょうか?
オーウェンがそのオタク的情熱をも受け継ぐように、次作でより一層恐竜側の人間として活躍してくれる事を切に願うばかりです。
まるで『ハリーポッター』シリーズが、最初は魔法や不思議な生き物などキャッキャしていて楽しかったのが、どんどんストーリーが進むに連れて重くダークな雰囲気になっていったかのように、同じ道を『ジュラシック』シリーズも辿るのでしょうか。
全てが終わるのを見届けて、パソコンの上に飾ってあるフィギュアのコレクションの中から、一つだけ、アパトサウルスだけを愛おしそうに手にとり、静かにオペレーター室の明かりを消した彼の勇士を、JW2では叶わなくともJW3で戻ってくる事を期待してしまう私なのでした。