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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』オリジナル・サウンドトラック発売決定 ─ ハンス・ジマー作曲、ビリー・アイリッシュの主題歌も収録

2020年11月20日(金)公開『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のオリジナル・サウンドトラックが、デッカ・レコードから11月13日(金)にリリースされる。このたびジャケット写真が公開された。

『007』シリーズの25作目となる本作では、音楽をハンス・ジマーが担当。サウンドトラックには、シリーズ最年少で主題歌に起用されたビリー・アイリッシュの主題歌「ノー・タイム・トゥ・ダイ」も収録される。同曲は英国シングルチャート1位を記録し、ブリット・アワードではハンス・ジマーとのパフォーマンスも記憶に新しい。現在18歳のビリーは、ボンド映画に主題歌を提供したアーティストとして、マドンナやアデル、サム・スミスなど錚々たる面子と共に名を連ねる。

シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、「作曲を担当したハンス・ジマーと彼のチームは、素晴らしいスコアを映画に届けてくれました。ボンドシリーズの中でもベストのひとつである今回のサウンドトラックに、伝説的な作曲家と取り組めたことをとても光栄に思います」とコメント。「節目の25作目となる本作の主題歌として、ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスもパワフルで感動的な曲をつくりあげてくれました」との賞賛を贈った。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の作曲には、ハンス・ジマーと共に、スティーヴ・マッツアーロ、元ザ・スミスのジョニー・マーが参加。ジョニーはザ・スミスの結成以降、セッション・ミュージシャンやソロ・アーティストとしての地位も築き上げてきたが、ハンスとは長年にわたりコラボレーションを続けてきた。サウンドトラックにはギタリストとしても携わっている。なお、スティーヴはハンス作曲の『ライオン・キング』(2019)にも参加している。

監督のキャリー・ジョージ・フクナガは「ハンスが今回のサウンドトラックを手掛けてくれてとても興奮しています。ジェームズ・ボンドの音楽はいつも印象的なものでしたし、ハンスの天才的なスコアは既にボンドの歴史の中に刻まれているのです」とコメントした。

なお、『007』シリーズ25作目の公開を記念し、同じくデッカ・レコードから『BOND 25』がリリースされることも発表された。こちらは約60年にわたるシリーズ25作の主題歌をロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの演奏により新たにアレンジしたコンセプト・アルバムで、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオでレコーディングされた。

 

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

ジェームズ・ボンドは現役を退き、ジャマイカの地で穏やかな生活を満喫していた。ところが、CIA 出身の旧友フェリックス・ ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わりを迎える。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なものだったのだ。やがて、ボンドは脅威をもたらす最新技術を有する黒幕を追うことになる……。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
Credit: Nicola Dove © 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)からジェームズ・ボンド役を演じてきたダニエル・クレイグにとって最後のボンド映画。脚本・監督は『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015)、ドラマ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが務め、主題歌にはビリー・アイリッシュがシリーズ史上最年少で起用された。

出演者にはダニエル・クレイグをはじめ、『007 スペクター』(2015)からマドレーヌ・スワン役のレア・セドゥ、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド役のクリストフ・ヴァルツ、『007 慰めの報酬』(2008)からフェリックス・ライター役のジェフリー・ライトが復帰。M役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、マネーペニー役のナオミ・ハリスも続投する。新キャストとして、“シリーズ最凶の悪役”サフィン役のラミ・マレック、「00」エージェント・ノミ役のラシャーナ・リンチ、パロマ役のアナ・デ・アルマスらが登場。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年11月20日(金)全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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