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ナメてた男がチンピラ相手にブチギれてしまう『Mr.ノーバディ』ボッコボコの格闘シーン

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

ナメてた男が、実はメチャクチャ強かった。

しがないオッチャンだと思ったら実は相当ヤバかった男の復讐を描く、ストレス解消・ブチギレ・痛快・ハードボイルド・ナメててすいませんでした・アクション大作『Mr.ノーバディ』の公開(2021年6月11日)が待ちきれないアナタに、スカっとする本編映像を先行してチョットだけお見せしよう。

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「何してる?ジジイ」。バスでチンピラに絡まれた、主人公の“何者でもないただの男(NOBODY)”ハッチ。次の瞬間、ピストルを取り出して「お前らブチのめす」と豪語。案の定チンピラには爆笑され、最初の一発こそモロに食らってしまうものの、そこからブチギレ大反撃、バスの車内でボッコボコ。時々チンピラからの攻撃はもらっているが、容赦なしの肉弾戦を見せつけている。えーっと、“何者でもないただの男”って聞いていたハズなんですが、一体何者なんでしょうか……?

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

プロデューサーは、『ジョン・ウィック』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を監督したデヴィッド・リーチ。このシーンについて、「ハッチは少し錆びついているが、変身は直感的で容赦なく、かなり衝撃的だ。この瞬間、ハッチはアドレナリンを放出して自信を取り戻し、映画の残りの部分でその自信を応用するのを見ることが出来る」と説明している。

スタントコーディネーターであるグレッグ・レメンターも、脚本を読んだ後にこのバスファイトこそ「いかにして格闘を楽しく、感情的に、そして記憶に残るものにするかが重要だ」と考え、実際に何度かバスに乗り、人々が何を持っているのか、シーンに使えそうなバスのパーツは何かないかと観察し、より良いものができるのならと過去の映画でのファイトシーンも参考にしたそう。グレッグは主演ボブ・オデンカークがこの撮影で見せたアクションを振り返り、「全員、ボブが地獄のような準備をしてきたことを知っていたし、彼が上手くやるだろうと信じていた。ボブの2年間のトレーニングは、この撮影に集約されていた。ボブはそれをやり遂げた。パンチに次ぐパンチ。テイクにテイクを重ねた。スタントチームと私は、自分たちが見ているものに高揚感を覚え、クルーも夢中になっていた。撮影が終わって帰宅後、私はボブにショートメールをした。“君は立派なアクションスターだ!”」と熱弁している。

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

「ジョン・ウィック」シリーズの生みの親、脚本家デレク・コルスタッドと、全編主人公目線のカメラワークで展開する挑戦的な演出で話題となった『ハードコア』のイリヤ・ナイシュラー監督が新たにタッグを組んだ『Mr.ノーバディ』は2021年6月11日(金)全国公開。ナメてたら、痛い目見るよ!

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THE RIVER編集部THE RIVER

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