『ビバリウム』監督新作ホラー『NOCEBO/ノセボ』12月29日日本公開決定、特報映像 ─ 悪夢を告げる民間療法、エヴァ・グリーン主演

映画『ビバリウム』(2020)で世界中の映画ファンから賞賛を浴びたロルカン・フィネガン監督の最新作『NOCEBO』の邦題が『NOCEBO/ノセボ』に決定し、2023年12月29日(金)に待望の日本公開が決定した。あわせてティザービジュアルと特報映像が到着した。
ファッションデザイナーとして名を馳せるクリスティーン(エヴァ・グリーン)は、夫のフェリックス(マーク・ストロング)と幼い娘のボブス(ビリー・ガズドン)とダブリン郊外で悠々自適に暮らしていた。ある日、仕事中にクリスティーンはダニに寄生された犬の幻影に襲われる。
8ヶ月後、筋肉の痙攣、記憶喪失や幻覚などを引き起こす原因不明の体調不良に悩まされていた。そんな彼女の前に、ダイアナと名乗るフィリピン人の乳母が現れる。彼女は雇った覚えのない乳母を最初は怪しむが、ダイアナは伝統的な民間療法を用いてクリスティーンの治療にあたり彼女の信頼を得ていく。やがてクリスティーンは民間療法にのめり込んでゆくが、それは一家を襲う想像を絶する悪夢の始まりだった。

監督を務めるのは、家の内覧をしたカップルが住宅街から抜け出せなくなる、そのあまりに不条理な展開が大きな話題を呼んだ前作『ビバリウム』で世界中の映画ファンを震撼させたホラー映画界の新鋭ロルカン・フィネガン。『NOCEBO/ノセボ』で描くのは、仕事も私生活も順調で幸せの絶頂にいるファッションデザイナーとその家族が迷い込んでしまう、想像を絶する悪夢だ。
主人公クリスティーンを演じるのは、映画『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを務めたほか、ティム・バートン監督作のミューズとして『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『ダンボ』などに出演するエヴァ・グリーン。クリスティーンの夫フェリックス役を『キングスマン』シリーズのマーク・ストロング、謎多き乳母ダイアナ役をフィリピン出身のシンガーソングライター、チャイ・フォナシエが演じる。豪華キャスト陣を迎えた本作では、息を呑む圧巻の演技の応酬が披露され、奇天烈な世界観が紡ぎ出されている。
今回到着したティザービジュアルでは、クリスティーンがデザインしたのだろうか、一見可愛らしい子供服が展示された様子が描かれている。しかし、裾に大量の血がべっとりと付着している様子はどう見ても異様。滴り落ちる血は一体誰のものなのか?この服を着ていた子は無事なのだろうか?そして、焦る気持ちを煽るかのように「あなたにも見えますか?」というキャッチコピー。悪夢に迷いこんだクリスティーンには何かが見えているということなのだろうか。

特報では、謎の乳母が不調のクリスティーンを訪ねてきて、奇妙な民間療法を彼女に施していく様子が描かれる。映像の前半でクリスティーンは回復したかのように見えるが、やがて彼女がものすごい剣幕で喚き散らしたり、焦燥しきっていく姿はまるで見えない何かに脅かされているかのようだ。畳みかけるように現れる、口から這い出る謎の生物や宙を舞う乳母といった画は謎を残し、最後にクリスティーンの絶叫で幕を閉じる映像は、フィネガン監督が作り上げた独特の世界観を垣間見せ、前作に引き続きホラーファンの期待感を募らせる内容になっている。
映画『NOCEBO/ノセボ』は、2023年12月29日(金) 新宿ピカデリー ほか 全国ロードショー。
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