「スパイダーマン・ノワール」実写ドラマ、『スパイダーバース』ニコラス・ケイジが続投か ─ 「真剣に」交渉中と米報道

スパイダーマン・ノワールの実写ドラマ(タイトル未定)に、『スパイダーバース』シリーズで同役を演じるニコラス・ケイジが出演の交渉中にあると報じられている。
2023年2月に初報が伝えられた本企画は、ソニーとAmazonによる『スパイダーマン』実写ドラマシリーズ第2弾。『スパイダーバース』のフィル・ロード&クリス・ミラーが製作、『ザ・ロストシティ』(2022)『モータルコンバット』(2021)のオーレン・ウジエルが脚本・製作総指揮を務めている。1930年代のニューヨークを舞台に、年を取り白髪交じりのスパイダーマン・ノワールが描かれるという。
ハリウッドのベテラン記者が立ち上げた米メディアThe Anklerは、このたび情報筋から得た情報として、ケイジが「シリーズの主役を演じるための真剣な交渉中にある」と伝えている。Comicbook.comやScreenRantといった業界のメディアもThe Anklerの報道を伝えており、注目度が高まっている状況だ(ただし現段階で大手メディアは追随していないため、慎重に受け止めておくべき余地はある)。
一方、既報によれば、本シリーズの物語は独立したユニバースで展開され、なおかつピーター・パーカーではない人物が主人公になると伝えられている。これが本当であれば、ケイジが『スパイダーバース』で演じるスパイダーマン・ノワール(ピーター・パーカー)とは別人物ということにもなる。
企画は着々と前進しているようで、2023年12月にはショーランナーとして「パニッシャー」(2017-2019)のスティーブ・ライトフットが就任したと報じられたばかり。いよいよ方向性が固まり、キャスティング段階に入っていても不思議ではないが、果たして……。
なお今回の報道では、『スパイダーマン』の女性ヒーロー「シルク」を描く「シルク:スパイダー・ソサエティ(原題:Silk: Spider Society)」の製作チームがショーランナーと共同製作総指揮の1人を除いて解体されたという情報も伝えられている。
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Source:The Ankler