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「スパイダーマン・ノワール」実写ドラマ化、「パニッシャー」ショーランナー就任 ─ 30年代NY、年取ったノワールの物語に

スパイダーマン:スパイダーバース
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映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)への登場で知られるマーベル・コミックの人気キャラクター、スパイダーマン・ノワールの実写ドラマ(タイトル未定)の共同ショーランナーにドラマ「パニッシャー」(2017-2019)を手掛けたスティーブ・ライトフットが就任したことがわかった。米Varietyが報じている。

本シリーズは1930年代のニューヨークを舞台に、年を取り白髪交じりのスパイダーマン・ノワールが描かれるという。物語は独立したユニバースで展開され、ピーター・パーカーではない人物が主人公になるとされている。

スパイダーマン・ノワールは、2009年にマーベルコミックの「ノワール・ユニバース」シリーズでデビューしたキャラクター。1930年代の世界恐慌下、密輸組織の調査に乗り出していたピーター・パーカーは蜘蛛の神像らしきものから出てきた蜘蛛に噛まれ、スーパーパワーを授かる。

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初めて大きな知名度を得たのは、映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)。主人公マイルズ・モラレス率いるヒーローチームの一員として活躍した。続く『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)にも姿を見せ、今後の再登場も期待されている。

本シリーズで脚本・製作総指揮を務めるのは、『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)、『モータルコンバット』(2021)、『ザ・ロストシティ』(2022)のオーレン・ウジエル。ウジエルは今回参加が決定したライトフットと共同ショーランナーも兼任する。サスペンスを得意とするウジエル&ライトフットのコンビに期待が高まる。

製作総指揮には『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズのフィル・ロード&クリス・ミラー、『スパイダーマン』『ヴェノム』シリーズのエイミー・パスカルが参加。「ザ・ボーイズ」(2019-)で協働するソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとAmazonが製作を牽引する。

「スパイダーマン・ノワール」のドラマ企画は、ソニーとAmazonによる『スパイダーマン』実写ドラマシリーズ第2弾。2022年11月には、第1弾として「シルク:スパイダー・ソサエティ(原題)」が発表されている。脚本・製作総指揮に「ウォーキング・デッド」(2010-2022)のアンジェラ・カーンが就任している。

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Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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