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『NOPE/ノープ』IMAXメイキング特別映像が公開 ─ 『TENET』撮影監督が語る圧巻の没入体験

NOPE/ノープ
©2021 UNIVERSAL STUDIOS

『ゲット・アウト』(2017)『アス』(2019)につづくジョーダン・ピール監督最新作、『NOPE/ノープ』が2022年8月26日(金)より日本公開となる。このたび、ピール監督と『TENET テネット』(2020)などで知られる名撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマが語る、IMAXメイキング特別映像が公開された。

『アス』から約3年ぶりとなる最新作は、これまでピール監督が描いてきた“個人的な物語”から大きく飛躍。雲に覆われた巨大な飛行物体が田舎町の空に出現し、想像を絶する事態が訪れるサスペンス・スリラーとなっている。ピール自身も「より大きな冒険を描こうとしました。映画製作の観点でも一番冒険しています」と自信をのぞかせる本作より、今回は“空からの脅威”と臨場感あふれる圧巻の没入体験の裏側に迫ってみよう。

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キャリア史上初めてのメジャー級大作を作るにあたり、「自分で映画化するすべもわからない映画脚本を書き始めてしまった」と振り返るピール。壮大なストーリーをスクリーンへ映し出すにあたって、映像のクオリティもスケールアップするため、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』や『インターステラー』(2014)などで撮影監督を務めてきたホイテ・ヴァン・ホイテマを起用。誰も経験したことがない、空から“何か”が襲いかかる唯一無二の恐怖の映像体験を作り出すことに成功した。

ピール作品に初参加となったホイテマは、「とても爽快な道のりでした。常に創作を楽しみ、恐れず高め合い続け我々のすべてを注ぎました。これは大きなスクリーンで見るべき映画です」と手応えを強調。その仕上がりは迫力たっぷりのメイキングシーンや、まるで現場の当事者のように感じられる圧巻の本編映像からも明らかだ。映像の最後に、ピールは「映像は圧倒的で、その場にいるかのように感じるはず。追求したのは没入感と、幼い頃に誰もが感じた未知への恐怖や驚きです」と本作への想いを語っている。

NOPE/ノープ
©2021 UNIVERSAL STUDIOS
NOPE/ノープ
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NOPE/ノープ
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NOPE/ノープ
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ちなみに、『アス』に続いて製作を務めたイアン・クーパーも「ジョーダンも当初から“みんなが『JAWS/ジョーズ』(1975)で海面を見つめた時のように、本作を観た人たちが雲を見つめるようになるといい”と言っていました」とコメント。「撮影中も、本物の雲が空に浮かんでいると、あのゾッとする感覚を容易に想像できました」と話しているあたり、最高峰の映像と新感覚の恐怖を体感できること間違いなし。ぜひ、IMAXスクリーンで“最悪の奇跡”を体感しよう。

映画『NOPE/ノープ』は2022年8月26日(金)より全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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