復讐アクション『ノースマン』1月20日公開決定 ─ 豪華キャスト登場の予告編＆場面写真も一挙公開

『ライトハウス』（2019）『ウィッチ』（2015）の鬼才ロバート・エガース監督による初のアクション大作『ノースマン　導かれし復讐者』の日本公開日が2023年1月20日（金）に決定した。あわせて本予告編＆メインビジュアル、場面写真も到着している。

「お前はいずれ国王になる」。幼い王子・アムレートは、父のオーヴァンディル王（演：イーサン・ホーク）と母のグートルン王妃（演：ニコール・キッドマン）にそう言い聞かされ、いずれ父のような偉大な王になるのだと目を輝かせていた。

しかしある日、王に忠誠を誓っていたはずの叔父・フィヨルニル（演：クレス・バング）が暗殺部隊を率いて王に襲いかかる。追い詰められた父は、岩陰に隠れたアムレートに「逃げろ！」と叫ぶが、フィヨルニヨルは父の首を取り、母をも連れ去ってしまった。蹂躙される国を横目に、命からがら逃げるアムレートは、たった一人でボートを漕ぎ出して島を脱出、叔父への強い復讐心を魂に刻む。

数年後、アムレート（演：アレクサンダー・スカルスガルド）は東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキングとなっていた。預言者（演：ビョーク）と出会って復讐の使命を思い出したアムレートは、奴隷に変装し、フィヨルニルが営むアイスランドの農場へ向かう。道中で出会ったオルガ（演：アニャ・テイラー＝ジョイ）は「あなたは敵の骨を砕く。私は敵の心を打ち砕く」と語り、ふたりは強い絆で運命に立ち向かうことを決意する。

アムレートにとっての運命とは何か、彼は復讐を果たすことができるのか。噴火する火山、燃え盛る村、炎の中で剣を振り下ろすアムレートなど、エガース監督こだわりの映像美のもとに闘志がみなぎる仕上がりとなった。上記キャストに加え、ウィレム・デフォーを含む豪華出演者がデザインさえたポスタービジュアルにも注目してほしい。