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『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』主題歌、元々はエド・シーランの予定だった?「曲を書き始めていた」が変更に

Harald Krichel https://en.wikipedia.org/wiki/Ed_Sheeran#/media/File:Ed_Sheeran-6886_(cropped).jpg

英シンガー・ソングライターのエド・シーランが、6代目ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグの最後の主演作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)の主題歌に当初起用されていたそうだ。最終的にビリー・アイリッシュが引き継ぐ前に、すでに曲を書き始めていたという。ポッドキャスト番組「That Peter Crouch Podcast」で明かしている。

「僕はこの曲を作る寸前までいっていました。彼らは監督を変更し、そのあと脚本も変えて、それでおしまいです。でも、僕たちは全てのミーティングを終えていました。僕はもう書き始めていたんです。」

結果として『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当したのは、グラミー受賞シンガー・ソングライターのビリー・アイリッシュ。彼女と兄のフィニアス・オコネルが制作したシングル『No Time to Die』は、グラミー賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞を受賞する快挙となった。

シーランにとって『007』の主題歌を作ることは夢であり、またオファーがあれば引き受けたいと考えているようだ。「イギリス人シンガーとしては、いずれボンドの曲を作りたいと思うものです。やらなかったことを気にしていないふりはしません。もし彼らが戻ってきてくれたら、『ええ、もちろん(引き受けます)』と言いますよ」。

ちなみに『007』シリーズのプロデューサーによると、次回作はまだ新たなボンド役を「探し始めてもいない」段階。今後の進行について、「我々はこれから腰を据えて、ボンド・シリーズがどこへ向かおうとしているのか、腰を据えて考えようと思っています。キャスティングをする前に、まずそれをやって感覚をつかむ必要があります。なので、来年あたりから考え始めるつもりです」と語っている。

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Source:That Peter Crouch Podcast,Entertainment Weekly

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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