『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』幻のグウェン登場説、エマ・ストーンが「初耳」と驚く

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)では、過去シリーズから数多くのキャラクターが復活した。残念ながら実現しなかった再登場もあり、その中には『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのグウェン・ステイシーも存在したそうだ。
米Comicbook.comの取材では、グウェン役のエマ・ストーンがこの話題に反応。「『ノー・ウェイ・ホーム』の脚本家が、一度はグウェン・ステイシーを登場させようとしたことを認めているのですが、そのアイデアはあなたの元へ届きましたか?」と質問されたストーンは、驚きの表情で「いいえ」と繰り返した。インタビュアーが「グウェン・ステイシーと(MJ役の)クリステン・ダンストをカメオで登場させる計画があったと本に書かれているんです」と説明すると、「そんなの聞いたことがありません。最高ですね、すごいことです。教えてくれてありがとう」とコメントした。
また、「ファンのみなさんがスパイダー・グウェンの実写版を見たがっていますが、いつかやってみたいと思いますか?」との問いには、「オー・マイ・ゴッド、また新しい情報ですね。みんなですか? みんなが?」と再び驚きで反応した。
Emma Stone never heard Gwen Stacy was considered for Spider-Man: No Way Home.
“Is that true? I have never heard that before. This is awesome. Thank you for telling me.”https://t.co/E5ImG4SX28 pic.twitter.com/xIzuJd0YBF
— Phase Zero – MCU (@PhaseZeroCB) December 7, 2023
インタビュアーが言及している書籍は、2023年10月に米国で出版された『MCU: The Reign of Marvel Studios(原題)』のこと。同書によると、脚本家のエリック・ソマーズ&クリス・マッケナが、グウェン・ステイシー役のエマ・ストーン、MJ役のキルスティン・ダンスト、メイおばさん役のサリー・フィールドをが登場する脚本を一度は執筆したものの、 すでにストーリーが詰め込まれすぎていると判断され、最終的に断念されたという。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、トム・ホランドとアンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアによる3世代のスパイダーマンがタッグを組んだだけでなく、過去シリーズからグリーン・ゴブリンやドクター・オクトパス、エレクトロなどもカムバックして、『スパイダーマン』フランチャイズの3シリーズが大団円を迎えた。
▼ 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記事
『スパイダーマン』全8作とスピンオフ全6作を収録した究極のボックスセットが発売決定 手元に置いておきたい MCU『スパイダーマン』先生は『インクレディブル・ハルク』ピザ男と同一人物なのか? ─ ケヴィン・ファイギの主張に俳優が疑問 「すごい振れ幅だね」 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』新スーツはトビーとアンドリュー版へのオマージュ、トム・ホランド認める ─ 「お兄ちゃんたちみたいになろうとして」 泣ける トム・ホランド、『スパイダーマン』ファン要望を自らマーベルに提案「開発から携わった」 ─ 「3度も映画館に来てくれたファンのために」 「こういうことをやるべき」 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2人のスパイダーマン登場シーンはネット掲示板で先に予想されていたため急きょ変更されていた ファンアートで同じものが描かれていた
Source: Comicbook.com