【ネタバレ】「オビ=ワン」最終話のアノ人、ついに真実を語る

この記事には、「オビ=ワン・ケノービ」第6話のネタバレが含まれています。

クワイ=ガン・ジン役リーアム・ニーソン、復帰を語る
「オビ=ワン・ケノービ」第6話のラストシーンでは、すべての任務を終えてタトゥイーンの砂漠を放浪中のオビ=ワンのもとに、フォース・ゴーストの背中が出現。かつてオビ=ワンのマスターだったクワイ=ガン・ジンが姿を見せ、『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)のリーアム・ニーソンがカムバック。思わず驚きの声を上げてしまった視聴者は少なくなかったに違いない。
「オビ=ワン」の配信開始前から、クワイ=ガン・ジン役でニーソンが登場するのではないかと推測する声はあったが、本人は噂を巧みに完全否定。その言葉に、「やっぱり出ないのか……」と肩を落とし定たファンにとっては、嬉しいサプライズとなった。
自身が出演したエピソードが配信され、カメオについて隠す必要がなくなったニーソンが、米The Hollywood Reporterの取材に対応。なぜ復帰することに決めたのか明かしている。
「他の誰かがクワイ=ガン・ジンを演じることは明らかに望んでいなかったし、ジョージ(・ルーカス)と彼が生み出したフィクションの世界に敬意を示したかったんです。それにユアン(・マクレガー)は友達だし、25年前に『ファントム・メナス』で彼と一緒に仕事をするのが大好きでしたからね。」
映画シリーズでクワイ=ガンは『ファントム・メナス』にしか実写登場していないが、ニーソンにとって思い入れが深いキャラクターの様子。また、撮影時の楽しい思い出が、「『スター・ウォーズ』の世界に再び戻りたい」との原動力になったようだ。
カリスマ的なジェダイマスターであるクワイ=ガンとオビ=ワンの23年ぶりのツーショットを目にしたら、いやが上にも次なる物語を期待してしまう。シーズン2については、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケンディ社長が「もしも反響があれば」と回答し、何らかの形での継続にはオープンな姿勢を見せている。クワイ=ガンは「行こう、先は長いぞ」とオビ=ワンを修行に連れ出す様子だったが、その後のふたりのやりとりが映像化される可能性も、決してゼロではなさそうだ。
「オビ=ワン・ケノービ」はディズニプラス(Disney+)にて配信中。
Source:The Hollywood Reporter