ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」音楽にジョン・ウィリアムズが就任 ─ オーケストラで収録済み

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)後の物語を描く『スター・ウォーズ』の新作ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」のテーマ音楽を、シリーズのメインサーガで楽曲を担った巨匠ジョン・ウィリアムズが手掛けることがわかった。
米Varietyによれば、すでに「オビ=ワン・ケノービ」のテーマ音楽は、2022年2月の第2週にロサンゼルスで厳重なセキュリティの下、オーケストラで収録済みだとのこと。
ウィリアムズといえば、映画『スター・ウォーズ』シリーズのオープニングを飾る壮大なテーマから、ダース・ベイダーが登場するシーンにフィーチャーされる「帝国のマーチ」など、映画史に名を刻む数々の名曲を生み出した作曲家。これまでにウィリアムズは、『スター・ウォーズ』関連の音楽では正史シリーズ9作に加え、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)、ディズニーランドのテーマパーク「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のテーマ音楽を担当しているが、これまでに同ユニバースのドラマ作品では作曲を手掛けたことがない。よって、「オビ=ワン・ケノービ」でウィリアムズがドラマ界へ進出したことは、ルーカスフィルムとディズニー、そしてファンにとっても大事件だと言えそうだ。
しかも、最後にウィリアムズがドラマ作品で楽曲を担ったのは、1985年にアメリカで放送された「世にも不思議なアメージング・ストーリー」だというから、ドラマシリーズで指揮棒を振るのは実に37年ぶりとなる。
ちなみに、ディズニープラス(Disney+)の『スター・ウォーズ』ドラマシリーズとなる「マンダロリアン」(2019‐)、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)は、ルドウィグ・ゴランソンが作曲を務めている。
「オビ=ワン・ケノービ」は2022年5月25日(水)よりディズニープラスで日米同時配信。巨匠が聴かせてくれる音楽マジックを楽しみに待ちたい。
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Source:Variety