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『スター・ウォーズ』オビ=ワン単独ドラマ、新たな脚本家が決定 ─ 製作保留報道から一転、再起動めざす

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスで配信中 © Lucasfilm Ltd.&TM. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、オビ=ワン・ケノービを主人公とするドラマシリーズ(タイトル未定)の新たな脚本家に、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)などでプロデューサーを務めたジョビー・ハロルドが起用された。米Varietyが報じている。

2020年1月末の報道によると、『ドライヴ』(2011)などで知られるホセイン・アミニによる脚本に、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディが満足せず、本作の製作は無期限保留に。しかし、これらの報道について、主演のユアン・マクレガーは「撮影の開始が来年に延びただけ。脚本はすごく良いですよ」と否定していた。ユアンの発言を聞くかぎり、脚本家を更迭する必要はないように思われていたが、結果的に変更されたというわけだ。

アミニに代わって脚本家として就任することになったハロルドは、プロデューサーとしてだけでなく、脚本家としても活動している。ガイ・リッチー監督『キング・アーサー』(2017)や、ザック・スナイダー監督による新作ゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題:Army of the Dead)』を手掛けたほか、『トランスフォーマー』シリーズを再始動する脚本家の一人としても起用されている。なおテレビシリーズの執筆は今回が初めてだ。

ディズニーの動画配信サービス「Disney+」で独占配信される本作は、『エピソード3/シスの復讐』(2005)から8年後、『エピソード4/新たなる希望』(1977)から11年前を描く。「マンダロリアン」のエピソード監督で高い評価を受けたデボラ・チョウがメガホンを取る。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。