実写「ONE PIECE」動物(ゾオン)系能力者の一部がお目見え

Netflixによる実写版「ONE PIECE」シーズン2の舞台裏映像にて、“動物(ゾオン)系” 悪魔の実の能力者の一部がお披露目となった。
尾田栄一郎の大人気漫画を原作とするドラマ「ONE PIECE」。2022年に配信されたシーズン1では、主人公モンキー・D・ルフィの「ゴムゴムの実」、敵キャラ・バギーの「バラバラの実」の能力が見事に表現されていた。来るシーズン2では、さらに多くの悪魔の実の能力者たちが登場予定で、なかでも動物に変身することができる“動物(ゾオン)系” 能力者の実写化に注目が集まっている。
米公式TikTokの動画には、シーズン2の舞台・ドラム島の民間護衛団団長ドルトン役を演じるタイ・キーオが登場。ドルトンは、動物系「ウシウシの実」モデル “野牛(バイソン)” の能力を持つキャラクターで、迫力満点の野生の力を発揮する。
動画内で「セットから持ち帰りたい小道具は?」と問われたキーオは、バイソン化したドルトンのマスクを披露。マスクには湾曲した角が生え、顔周りは茶褐色の縮れた毛で覆われている。ただし額から鼻にかけては毛がないため、変身途中の姿を表しているのかもしれない。キーオはその頭部に手を乗せ、「これら(マスク)の内の1つを持って帰ると思います」と答えている。
@onepiecenetflix Ty Keogh is stepping into the role of the kind Dalton, a leader as fierce as a wild animal and as powerful as a hurricane. Hear what he had to say about his experience and bringing this Drum Island legend to life in Season 2.
動物系の能力者といえば、麦わらの一味の船医となるトニー・トニー・チョッパーも忘れてはならない。ヒトヒトの実を食べたチョッパーは、人型、獣型、獣人型など様々な形に変形できる“人間トナカイ”。ドルトンの一部がお披露目されたことで、シーズン2でのチョッパーの実写化にますます期待が高まる。
また今回の動画では、キーオの背後に、肌が干からびたような不気味な老人のマスクが映り込んでおり、「スナスナの実」の能力者・クロコダイルの攻撃を受けたキャラクターではないか?と、ファンの間で憶測を呼んでいる。
シーズン2ではドラム島のほか、ローグタウン、リヴァース・マウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデンの冒険も描かれる。新キャラクターとして、チョッパー、クロコダイル、ドルトンに加え、ニコ・ロビン、Dr.くれは、Dr.ヒルルク、ネフェルタリ・コブラ、ミス・ウェンズデーといった人気キャラクターも登場する。キーオによると、シーズン2は「予想以上にビッグ」な仕上がりとのこと。どのように実写化されるのか楽しみだ。
「ONE PIECE」シーズン2の配信は2026年の見込み。シーズン1はNetflixで配信中。
▼ 「ONE PIECE」の記事
「大阪コミコン2025」新田真剣佑が参加決定、「ONE PIECE」ナミ役エミリー・ラッドと揃う ゾロとナミに会える! 「ONE PIECE」実写版クロコダイル役、尾田栄一郎と解釈を語り合う ─ 「傷ができた経緯、義手をフックにした理由、海賊ではなくマフィアのボスになった理由」 これぞ役者の特権 Netflix「ONE PIECE」からショウランナーが離脱、メンタルヘルスに専念 くそお世話になりました!!! 「ONE PIECE」シーズン3、水面下で進行中? ─ 全米脚本家組合が企画を認める アラバスタ編が始動? 「ONE PIECE」シーズン2、撮影が正式終了 ─ 麦わらの一味、ローグタウンに集まる 衣裳はコミックを再現