『ONE PIECE』ゾロ役の新田真剣佑が撮影現場入り ─ 方向音痴のゾロ、ナミ役「ひとりでたどり着けたんだ」

日本が世界に誇る同名漫画の実写版、『ONE PIECE』が現在撮影中だ。この度、ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑が撮影現場入りを果たしたことが明らかになった。
Netflixシリーズとしてハリウッド実写化される本作。メインキャラクターのモンキー・D・ルフィ役を演じるのは、「そしてサラは殺された」(2021-)に出演し、注目を集めているスーパールーキーのイニャキ・ゴドイだ。そのほかには、エミリー・ラッドがナミ役、ジェイコブ・ロメロ・ギブソンがウソップ役、タズ・スカイラーがサンジ役として起用されている。
2022年1月31日に製作総指揮から撮影初日が示唆された後、ナミ役が撮影初日を終えたことを報告。2日後には、ルフィ役もまた役名が記された椅子を公開していた。そして今度は、ゾロ役の新田真剣佑が椅子の写真を公開し、撮影現場入りを報告したのだ。
この投稿に対してナミ役のエミリー・ラッドは、「ひとりでたどり着けたんだ」と返している。ゾロといえば大剣豪を目指す三刀流の剣士だが、驚くほどの方向音痴なのだ。本人には自覚がなく、ナミをはじめクルーにたびたび迷惑をかけている。ラッドのコメントは、そのことをネタにしたものというわけだ。
1997年から現在に至るまで連載中の漫画版は、ゴール・D・ロジャーという伝説の海賊王が残したというひとつなぎの大秘宝を巡り、麦わらの一味が冒険を繰り広げる物語。実写版のエクゼクティブ・プロデューサーにはスティーブ・マエダをはじめ、原作者の尾田栄一郎らが参加。脚本&エグゼクティブ・プロデューサーはマエダのほか、「エージェント・オブ・シールド」(2013-2020)のマット・オーウェンズが担当している。