【ネタバレ】『オッペンハイマー』爆弾投下先をめぐるセリフ、演者のアドリブだった ─ 当日に提案されたノーラン監督、「やってくれ」と委ねる

映画『オッペンハイマー』では、物語の主人公J・ロバート・オッペンハイマーの半生だけでなく、原子爆弾の開発から製造、そして使用までの経緯にもフォーカスが当てられた1作。劇中では、軍首脳部らが爆弾に関して慎重に議論する姿も映し出される。
史実を描いた本作では、キャスト一人ひとりが役作りのための徹底的なリサーチを行った。クリストファー・ノーラン監督によれば、とあるワンシーンの印象的なセリフは、演じた俳優が調べたことを基に、その場で追加されたものだったという。
この記事には、『オッペンハイマー』のネタバレが含まれています。
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