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ノーラン、『オッペンハイマー』での報酬は100億円超と米報道 ─ 「一番の映画スターだ」とハリウッドの芸能マネージャー

オッペンハイマー
© Universal Pictures. All Rights Reserved.

第96回アカデミー賞を席巻した『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督が受け取ったとされる報酬額が判明した。米Forbesによれば、7,200万ドルだという。日本円に換算すると100億円を超える。

報道によると、ノーラン監督と米ユニバーサル・ピクチャーズの間では、劇場公開初日からの興行収益のほか、ソフトリリースやライセンシングによって生じた利益の一定割合を受け取る「バックエンド契約(First-dollar Gross)」が締結されているという。全収益の15%がノーランの報酬になると伝えられている。

現時点で7,200万ドル(105億6,382万円、1ドル146.72円換算)とされている報酬は、タイミングに関係なくストリーミングなどへのライセンスが行われれば今後も増えていくとのこと。2024年3月29日には日本での劇場公開を控えており、興収額もまだ伸びていく見込みだ。

なお、主演のキリアン・マーフィーやエミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr.ら主要キャストの報酬は、それぞれ400万ドル(≒5億8,682万円)程度とのこと。キャスト陣にも「バックエンド契約」が適用されるという。ちなみに、出演者と桁違いの報酬を受け取ることになるノーラン監督を、一流のハリウッドスターを顧客とする芸能マネージャーは「いま一番の映画スター」と呼んでいるそう。

『オッペンハイマー』は、アカデミー賞で作品賞を含む最多7部門を受賞。2023年7月の公開前後で創出された「バーベンハイマー」現象も相まって世界累計興行収入は9億5,783万ドルを記録するなど、商業的にも大成功した。

映画『オッペンハイマー』は2024年3月29日(金)劇場公開。

Source:Forbes,Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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