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ノーラン新作『オッペンハイマー』初公開シーンたっぷり、5分間の特別映像 ─ ルドウィグ・ゴランソンの音楽も

https://www.youtube.com/watch?v=sOsIKu2VAkM

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題)』より、初公開となる本編映像を含む、約5分間のロング特別映像が米国で公開された。米国では、2023年7月21日の劇場公開までいよいよ1週間を切った。

本作は、第二次世界大戦における原子爆弾の開発・製造計画「マンハッタン計画」を主導した、“原爆の父”として知られるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描く物語。上映時間は約3時間、ノーラン史上最長の一作となるが、先日のワールドプレミア後には早くも「ノーラン最高傑作」など絶賛の声が数多く上がっている。

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今回の映像は、初めて公開されるシーンや映像を数多く含む特別映像。『TENET テネット』(2020)に続いてノーラン作品の編集を手がけたジェニファー・レイムが自ら編集を担当している。5分間にわたり緊迫感を維持し、盛り上げる音楽は、同じく『TENET テネット』から続投となるルドウィグ・ゴランソンによるものだ。

映像ではロバート・オッペンハイマー役のキリアン・マーフィーをはじめ、アメリカ原子力委員会の元会長ルイス・ストロース役のロバート・ダウニー・Jr.、マンハッタン計画の指揮者レズリー・グローヴス役のマット・デイモンによる、いずれも名演と称えられる演技の一端を見ることができる。そのほか、ロバートの妻・キャサリンを演じるエミリー・ブラント、精神科医ジーン・タトロックを演じるフローレンス・ピューらも登場。本編への期待が否応なく高まる仕上がりだ。

映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』は2023年7月21日に米国公開予定

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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