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オーランド・ブルーム、狂気の減量ボクサー役に挑む ─ 新作サイコスリラーでショーン・エリス監督とタッグ

オーランド・ブルーム「東京コミコン2019」
©THE RIVER

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのオーランド・ブルームが、新作サイコスリラー映画『The Cut(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

ブルームが演じるのは、チャンピオンシップのタイトル獲得を目指して闘うべく引退を撤回したボクサー役。限界を知らないコーチとともに過酷な未認可の減量プログラムに臨むが、やがて手に負えない状況に陥り、現実や愛する人々から引き離されていく……。

監督を務めるのは、『メトロマニラ 世界で最も危険な街』(2013)で英国インディペンデント映画賞を受賞し、キリアン・マーフィー主演『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016)を手がけたショーン・エリス。写真家としてキャリアをスタートしたエリスは、フォトグラファーとして数々の俳優やアーティストを撮影したほか、ミュージックビデオでも活躍。スタイリッシュかつ緊張感ある画づくりは本作にも反映されることだろう。

脚本を執筆したのは、ホラー/スリラーの新鋭ジャスティン・ブル。製作にはブルームのほか、『海底47m』(2017)のジェームズ・ハリス&マーク・レーン、『3時10分、決断のとき』(2007)『ナイト&デイ』(2010)のアダム・カラシックが加わる。

北米配給権の販売を担当する、製作会社The Exchangeのナット・マコーミックは「本プロジェクトの代表を務められることを非常にうれしく思っております。独創的でダイナミックな監督としてのショーンの実績と、オーランドの計画的な肉体の変身が結びつき、素晴らしい“映画的ジェットコースター”となることをお約束します」と意気込みを語っている。

ブルームは人気ゲームシリーズ『グランツーリスモ』のハリウッド実写映画版が2023年8月に米公開を控えるほか、A24映画『Wizards!(原題)』ではナオミ・スコットやコメディアンのピート・デヴィッドソンと共演。環境問題や人権問題などに取り組む活動家としても知られ、多方面での活躍が続くブルームの新境地に要注目だ。

映画『The Cut(原題)』は、2023年夏よりネバダ州にて撮影予定。

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Source: Deadline

Writer

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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