大友啓史『秘密 THE TOP SECRET』を観て高まる『ミュージアム』への期待

劇場版『ハゲタカ』で長編映画デビューを飾って以来 『るろうに剣心』三部作、『プラチナデータ』と 目下、ヒット&批評両面で外れない状態の大友啓史監督。 現在公開中の『秘密 THE TOP SECRET』も大ヒット公開中だ。

そんな大友監督はすでに次回作・次々回作が待機中。 小栗旬演じる刑事と謎の殺人鬼カエル男との対決を描く『ミュージアム』と 羽海野チカのベストセラーコミックの映画化『3月のライオン』。 特にサイコスリラー『ミュージアム』に映画化はどうやって来るのかと思っていたが…。 今回、『秘密 THE TOP SECRET』を見て不安は期待に変わった。

死者の脳に直接つながり、死ぬ寸前の死者の見た映像を見つけ 事件の真相に迫るMRI捜査を進める組織“第九”。 28人連続事件通称の犯人貝沼の脳の映像を見た人間は次々と自殺していった第九の黒歴史の真相と、一家殺人事件の意外な真犯人の捜査を同時進行に語る。

『秘密 THE TOP SECRET』は必然的に猟奇殺人のシーンが多くなる。 残酷・残虐な部分。 大友監督のフィルモグラフィーの中でなかった部分だ。 が、今回は良くPG-12指定で収めたなと思うほど、 たっぷりとその部分が描かれる。 しかも、その部分が物語の進行を邪魔していない。

これで、『ミュージアム』のカエル男の”有罪判決”も遠慮がなく 描かれるであろうということが想像できる。 まだ指定がR15になるかPG-12になるかは未定だが、 両方の映画はシリーズでもなんでもない映画だが、 『秘密』を見て『ミュージアム』が楽しみなってしょうがない。 

About the author

≒村松健太郎。脳梗塞との付き合いも10年目。 映画祭の審査員、映画学校を手伝い。シネマズBY松竹にて執筆も。 映画を広げるのに便利な舞台とか本とかも・・・・。黒手袋て杖をついていれば私です、

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