Menu
(0)

Search

キアヌ・リーブス、キャメロン・ディアス、マット・ボマーが共演へ ─ 傷ついたハリウッドスター描くダークコメディ映画『Outcome』

Cameron by David Shankbone https://www.flickr.com/photos/shankbone/7162892028 | Matt Bomer by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19779526385

『ジョン・ウィック』シリーズ主演のキアヌ・リーブス、『Back In Action (原題)』で約10年ぶりに俳優業復帰を果たすキャメロン・ディアスが、Apple Studio製作のダークコメディ映画『Outcome(原題)』で共演する。ドラマ「ホワイト・カラー」(2009-2014)や、『マジック・マイク』シリーズのマット・ボマーも参加する。米Deadlineが報じている。

本作は、心に傷を負ったハリウッドスターのリーフが奇妙な動画で脅迫された後、自身に潜む悪魔と対峙して折り合いをつけるために、過去の暗い深淵に飛び込まなければならなくなる……というストーリー。

リーブスがリーフ役で主演し、ディアスが演じるキャラクターは不明。『ANNIE/アニー』(2014)を最後にスクリーンから遠ざかっていたディアスは、『スパイダーマン』シリーズなどで知られるジェイミー・フォックス主演映画『Back in Action』で、久しぶりに俳優業にカムバック。『Outcome』は俳優業復帰第2作となる。

リーブス&ディアスに加え、『マネーボール』(2011)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)でアカデミー賞にノミネートされ、『スタッツ:人生を好転させるツール』(2022)などで監督も務めるジョナ・ヒルも出演。

ヒルは監督・製作を兼任し、本作で脚本家デビューを飾るエズラ・ウッズと共同執筆も担う。『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)で長編映画監督デビューを果たしたヒルは、ここ近年、脚本執筆や製作などの分野に積極的に進出。クリエイティブな才能を開花させたヒルが、リーブス&ディアスという2大スター主演作で、どのような演出を見せてくれるのか期待が高まる。ヒルとともにプロデューサーとして、『ユー・ピープル ~僕らはこんなに違うけど~』(2023)でヒルとタッグを組んだマット・ダインズ、『Antenna Farm(原題)』のアリ・グッドウィンも参加する。

本作のほかヒルはApple Studioで、マーティン・スコセッシが監督を務め、ロックバンドのグレイトフル・デッドを描く音楽伝記映画も開発中だと伝えられている。

Source:Deadline

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly