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ロバート・パティンソン、『デューン 砂の惑星 PART3』出演を素直に認める ─ 「砂漠が暑すぎて脳みそが完全停止」

Robert Pattinson ロバート・パティンソン
Abaca Press/Marechal Aurore/Abaca/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

ティモシー・シャラメ主演『デューン 砂の惑星』シリーズの第3作『Dune: Part Three(原題)』に、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)のロバート・パティンソンが出演していることがわかった。パティンソン本人が出演を認めている。

パティンソンは、2025年11月7日にUS公開を迎える最新作『Die, My Love(原題)』のニューヨーク・プレミアに、共演のジェニファー・ローレンスとともに登場。米IndieWireから「『デューン PART3』で悪役を演じたのですか? A24製作の『ザ・ドラマ(原題)』でも婚約者役としてゼンデイヤと共演していますよね?」と尋ねられると、パティンソンは素直に「はい」と答えている。

目下、パティンソンはいくつもの待機作が控え、忙しい日々が続いている。「19本も連続で映画を撮ったから、実は記憶力がかなり良くなったんだよ」と語ると、ローレンスから「疲れすぎて、何かを心配に思う余力もないくらいだね。子育てみたい」と返されるほどだ。

「それが実際、すごく良かったんだよ。『デューン』を撮影していた時は、砂漠が暑すぎて何かを疑問に思うこともできなかったくらい。それに、すごくリラックスしていて脳みそが完全に停止していた感じだった。機能している脳細胞が一つもなかったような。とにかく、ドゥニ(・ヴィルヌーヴ監督)が“好きなようにしてください!”って言っているのを聞いていただけ。」

『デューン PART3』にパティンソンが出演している可能性は以前から報じられていたが、これまで正式なアナウンスはされてこなかった。2025年7月には米公式SNSにて撮影の開始が報告されていたものの、あらゆるものがベールに包まれた状態で、パティンソンも撮影に参加していたことになる。

ちなみにパティンソン、『デューン PART3』に出演したとなると、2026年4月にUS公開となる『ザ・ドラマ』、クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア(原題)』をあわせてゼンデイヤと3度共演したことになる。ちなみに、『オデュッセイア』での役柄については「まだ何も言ってはいけないと思う。公式には発表されていないですよね」と黙秘を貫いている。

今後も『THE BATMAN―ザ・バットマン―』の続編映画『ザ・バットマン2(原題)』が2026年春より撮影開始予定。犯罪ドラマ映画『Primetime(原題)』や、デンゼル・ワシントンと共演するNetflix映画『He​​re Comes the Flood(原題)』など、抱えているプロジェクトの本数を思うと、脳が追いつかなくなるのも当然かもしれない。

ローレンスに「お金に困ってるの?」と突っ込まれると、「(2023年7月から11月まで続いた)ストライキの影響だよ! あんなこと二度と起こらないようにしたいよ」と返すパティンソン。どの作品も楽しく、そして脳みそに支障がないように無理なく取り組んでほしいと願うばかりだ。

『デューン』第3作には、ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメ、チャニ役のゼンデイヤ、皇女イルーラン役のフローレンス・ピュー、アリア役のアニャ・テイラー=ジョイが続投。第2作には登場しなかったダンカン・アイダホ役のジェイソン・モモアも復帰する。2026年12月18日に米国公開予定。

Source: IndieWire

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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