「ピーキー・ブラインダーズ」続編が決定、あらすじ発表 ─ シリーズ生みの親が復帰、「激動の物語に」

キリアン・マーフィー主演の人気シリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」(2013-2022)より、続編ドラマが製作されることがわかった。NetflixとBBCが2シーズン分を発注し、マーフィーは製作総指揮として参加するという。米Deadlineなどが報じている。
「ピーキー・ブラインダーズ」全6シーズンは、第一次世界大戦後の英バーミンガムを舞台に、トミー・シェルビー(マーフィー)を中心としたギャング一家の暗躍を描くクライムドラマ。2013年に英BBCで放送開始後、2014年よりNetflixにて配信開始され、欧米で社会現象を巻き起こした。
このたび発表された続編ドラマは、1953年を舞台に、シェルビ家の新世代を描く物語になるという。あらすじには、以下の通りだ。
「第二次世界大戦で大規模な被害を受けた後、バーミンガムはコンクリートと鉄鋼でよりよい未来を築こうとしていた。新時代において、バーミンガムの大規模再見プロジェクトをめぐる競争は、神話的な規模の残忍な争いへと発展する。街はかつてないほどの機会と危険に満ち、その血塗られた中心にはシェルビー家が君臨する。」
続編には、シリーズの生みの親スティーヴン・ナイトが復帰。声明では「『ピーキー・ブラインダーズ』の新章を発表できることを大変嬉しく思います。再びバーミンガムを舞台として、バーミンガム大空襲の灰から立ち上がる街の物語を描きます。シェルビー家の新世代が舵を取り、激動の物語を展開するでしょう」と語っている。
シーズン1・2は、各話60分×全6話構成となる。現時点でキャストは未発表。撮影は、バーミンガムのディグベス・ロケーション・スタジオで行われる予定だ。
製作総指揮にはナイト&マーフィーに加え、オリジナル版の制作会社Kudosのカレン・ウィルソンとマーティン・ヘインズ、Garrison Dramaのジェイミー・グレーズブルック、BBCのジョー・マクレランとダニエル・スコット・ホートン、Netflixのモナ・クレシとトビー・ベントリーが務める。
なお、『ピーキー・ブラインダーズ』シリーズでは、続編映画『The Immortal Man(原題)』が2026年初頭にNetflixで配信予定。主演はマーフィーが続投し、バリー・コーガン、レベッカ・ファーガソン、ティム・ロス、スティーブン・グラハムらが出演する。脚本はナイト、監督はシーズン1でメガホンを取ったトム・ハーパーが務める。
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Source:Deadline