サイモン・ペッグとニック・フロストの鉄板コンビ、新作ホラー映画をプロデュース ─ 旅行先で殺人鬼に遭遇したのに現地民に助けてもらえない

『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)など数々の共演で抜群の相性を見せるサイモン・ペッグとニック・フロストが、2人で新作映画『Svalta(原題)』のプロデュースを手がけることが分かった。米Deadlineが伝えた。
夏休み休暇で、スウェーデンの架空の島「Svalta」を訪れた家族を描く。その島で逃亡中の連続殺人鬼と遭遇してしまう家族だが、地元の人々に全然助けてもらえないというホラー映画。
サイモンとニックはプロデュースを手掛けるほか、ニックは脚本執筆にも参加する。この2人は名コンビとして共演も多く、直近では2018年10月に英公開された学園ホラー・コメディ『Slaughterhouse Rulez(原題)』でも共に出演している。
配給のOrion Picturesによれば、本作にも『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(2007)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2014)といったサイモン&ニック共演作ならではのものがあるという。「ストーリーは恐ろしく、最高でクレイジー。彼らのユニークな持ち味は本作にピッタリです」と自信を見せている。2人の交友は1999年英放送のドラマ『スペースド』に始まっており、2019年でちょうど20周年という節目にもなるから、特別な作品になりそうだ。なお、『Svalta(原題)』の出演者や監督ほか詳細は現時点で不明。
Source:Deadline