『ペット2』ワールドプレミアにハリソン・フォード登場 ─ 初めてのアニメ映画は「とても楽しかった」

飼い主が留守にしている間、ペットたちは何をしているのだろう? ペットたちの“裏側の日常”をユーモラスに描く、イルミネーション・エンターテインメント製作『ペット』(2016)の続編『ペット2』が2019年7月26日(金)に公開される。
このたび2019年6月7日(金)の米国公開に先がけて、6月2日(日)にロサンゼルスにてワールドプレミアが開催された。会場には、本作で声優に初挑戦した『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』などの名優ハリソン・フォードも登場。現地からレポートが到着している。

『ペット2』ワールド・プレミア
ロサンゼルスのプレミア会場は、物語の舞台であるニューヨークのビル群や、主人公マックスらキャラクターで装飾され、『ペット2』一色。約2,000人の熱狂的なファンとマスコミ陣によって大きな盛り上がりを見せた。イベントがスタートすると、ペットたちが駆け回りそうな芝生をイメージしたグリーンのカーペットに、マックスの声を務めた人気コメディアンのパットン・オズワルト、本作で新キャラクターの声に抜擢されたティファニー・ハディッシュ、ニック・クロールといった豪華声優陣が登場。主人公マックスにとって重要なカギとなる、新キャラクター「ルースター」を演じたハリウッドスター、ハリソン・フォードも姿を見せた。
本作でアニメ映画初出演となったハリソンは、アフレコ収録を振り返って「とても楽しかったですよ。ペットたちがスクリーンで大冒険してくれたおかげで、ほぼ仕事は終わっていたようなものだから」と笑った。日頃の俳優業との違いについては、「走って跳んで、転げ落ちたりして怪我することはないから、そういう意味ではほとんど苦労しなかったですね。楽しく演じられました」とコメント。
また、『怪盗グルー』シリーズや『SING/シング』(2016)などを手がけてきたイルミネーション・エンターテイメントについて、ハリソンは「本当に素晴らしい仕事をしていると思うし、関われて嬉しく思います」と賞賛。「演技のために作品を何度も観たんですが、映画がどんどん完成していくのは素晴らしかったですね。ストーリーにビジュアル的な精巧さが与えられていくんです」。日本のファンには「必ず楽しんでもらえる映画だから、絶対映画館に観に来てほしいな!ありがとう!」とのメッセージを寄せた。
なおプレミア上映では、イルミネーション・エンターテイメントのクリス・メレダンドリCEOや、監督のクリス・ルノー、そしてハリソン・フォードらが舞台挨拶に登壇。大人から子どもまで大勢のファンが、家族や友人とともに大声で笑いながら本作を楽しんだ。

『ペット2』日本語吹替版には、前作に続いて主人公マックス役の設楽統(バナナマン)、相棒デューク役の日村勇紀(バナナマン)、飼い主ケイティ役の佐藤栞里、太った猫クロエ役の永作博美、ポメラニアン・ギジェット役の沢城みゆき、モルモット・ノーマン役の梶裕貴、ウサギ・スノーボール役の中尾隆聖が声優として続投。謎めいた悪徳サーカス団長セルゲイを宮野真守が演じる。
映画『ペット2』は2019年7月26日(金)全国公開。
『ペット2』公式サイト:http://pet-movie.jp/
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