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シャイア・ラブーフ&ヴァネッサ・カービー共演『私というパズル』予告編 ─ 死産を経験した夫婦の計り知れない葛藤を描く

『私というパズル』
Netflix映画『私というパズル』2021月1月7日(木)独占配信開始

『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』(2014)『ジュピターズ・ムーン』(2017)などで知られるコルネル・ムンドルッツォ監督初の英語作品、Netflix映画『私というパズル』の予告編が公開された。シャイア・ラブーフヴァネッサ・カービーが夫婦役で共演することでも注目の一作だ。

独創的な映像表現で社会問題に容赦なく切り込み、観客に衝撃を与えてきたコルネル・ムンドルッツォ監督が手掛ける最新作では、失われた命への思いを胸に、生きる道を賢明に模索する女性の姿が生々しく描かれる。予告編は間もなく親になろうとしている、幸せに満ち溢れた様子の夫婦と助産師の姿から始まる。しかし、助産師によって自宅出産は悲劇に終わり、夫婦は絶望の淵に立たされてしまう。

子供を失った深い悲しみを乗り越えようとする妻は、対立の絶えない夫や高圧的な母、そして業務上過失致死傷の罪に問われる助産師と向き合っていく。死産した原因は何だったのか、果たして夫婦は計り知れない悲しみを乗り越えることが出来るのか……。

『私というパズル』
Netflix映画『私というパズル』2021月1月7日(木)独占配信開始

出演者にはシャイア・ラブーフ&ヴァネッサ・カービーの他、助産師役に「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(2013-2018)のモリー・パーカー、『エクソシスト』(1973)のエレン・バースティン、「キング・オブ・メディア」(2018-)のサラ・スヌーク、『グッド・タイム』(2017)のベニー・サフディ、『ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ』(2019)のジミー・フェイルズなど実力に溢れた俳優陣が集結。製作総指揮には、マーティン・スコセッシなどが就任している。

なお、ヴァネッサ・カービーは、ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門にて最優秀女優賞に輝いた。受賞に際して製作陣に、「初の主演を演じる機会を頂き、また私を信じて頂き……」と感謝を述べ、本作は「子供を亡くした女性や父親、家族を励ますような作品になるでしょう」と切実な想いを語っている。

『私というパズル』
Netflix映画『私というパズル』2021月1月7日(木)独占配信開始

Netflix映画『私というパズル』は、2021年1月7日(木)に全世界独占配信。

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Source: Netflix

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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