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『トップガン マーヴェリック』監督のF1レース映画、再びCGなしのアクションに ─ ブラッド・ピット主演、「リアルのレースと本物の車」

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

世界中の観客が熱狂している胸熱映画『トップガン マーヴェリック』にてメガホンをとったジョセフ・コシンスキーは、いままさにハリウッド映画界を牽引する監督のひとりだ。2022年6月17日にはNetflix映画『スパイダーヘッド』もリリースされ、その勢いは増すばかり。そして次回作としては、ブラッド・ピットをメインキャストとしたF1レース映画を控えているのだ。

『トロン:レガシー』(2010)『オブリビオン』(2013)『オンリー・ザ・ブレイブ』(2017)などでもおなじみのジョセフ・コシンスキー監督が手掛ける最新作は、Appleが配給権を獲得済み。本作でブラッド・ピットは、引退したレーシングドライバーとしてキャスティングされている。新人たちとともに、F1界の強敵たちと競い合うことになる役柄とのことだ。判明している情報は少ないが、『トップガン マーヴェリック』のようなリアルなアクション、そしてリアルなカーレースシーンに早くも熱い視線が集まっている。

『トップガン マーヴェリック』の最大の見どころである飛行場面は、トム・クルーズをはじめとするメインキャストたちが、過酷な訓練に耐え実際に戦闘機に乗り込み撮影された。CGを使用していないことも相まって、かつてないほどの臨場感を観客に与えている。どうやら、コシンスキー監督の次回作でもまた、『トップガン マーヴェリック』のようなリアルなアクションに期待できそうだ。The Wrapのインタビューにてコシンスキー監督が、『トップガン マーヴェリック』での観客の反応を紹介するとともに、最新作でのアプローチについてコメントしている。

「『トップガン』のようなインカメラで撮影し、本物を追求した映画に観客が反応しているのを見ると、そのアプローチが上手くいき、評価されていることを確かに実感できます。リアルな撮影に夢中になっている人たちを見ていると、少し面白い感じもします。だって若者たちは、ほとんどリアルの撮影を観たことがないわけですから。大作映画でのCGに慣れきっているので、本物で映像を撮ると革新的に感じるのでしょう。F1はまさにそのアプローチで、リアルのレースと本物の車で撮影し、それを映像に収めようと考えているんですよ。

このF1レース映画でもまた、キャストたちは本物の撮影に臨むため、ハードなトレーニングに身を投じる必要がありそうだ。コシンスキー監督も、「これは大きなチャレンジになるでしょう」としながら、「エキサイティングなことでもあるんです」と期待を寄せている。

Source: The Wrap

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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