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ピクサー映画、衝撃の小ネタ数珠つなぎ ─ 米ディズニーが映像公開、あなたはいくつ気づいたか

ピクサー
Photo by Leonora Giovanazzi https://www.flickr.com/photos/lyonora/6487203175/ Remixed by THE RIVER

『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『カーズ』など、あまたの人気シリーズで知られるピクサー・アニメーション・スタジオの長編映画には、ファン泣かせの小ネタが大量に仕込まれていることでおなじみだ。名作映画のパロディはもはや一種のお約束だが、過去のピクサー映画に登場した“何か”がこっそりと姿を見せたり、共通点として隠されていたりするのが見どころのひとつなのである。

米ウォルト・ディズニーの配信サービス「Disney+」は、このたびピクサー映画の小ネタ(イースターエッグ)の総まとめ映像を公開した。『リメンバー・ミー』(2017)から『トイ・ストーリー』(1995)まで、その歴史を振り返る“衝撃の小ネタ数珠つなぎ”だ。

登場人物(いわゆるモブキャラ)が身に着けているものや、背景に写り込んでいるキャラクターや小道具、美術に隠されたイラストやモチーフ、果てはシルエットのみ(!)など、ピクサーが仕掛けてきた小ネタの凝りようは筆舌に尽くしがたい。「なるほど!」と手を打ちたくなるものもあれば、「それは気づかんやろ…」とつぶやいてしまうもの、もはや誰にも気づかせるつもりがないとしか思えないものなど、そのバリエーションを楽しみたい。

今回の映像には『インクレディブル・ファミリー』(2018)と『トイ・ストーリー4』(2019)の小ネタが含まれていないが、これほど凝った数珠つなぎを仕掛けてきたピクサーのこと、おそらく“どこかに何かがある”のではなかろうか。ひととおり楽しんだら、まだ見ぬ小ネタの探索に出かけてみるのも一興だろう。

ピクサー映画最新作『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金) 全国ロードショー。さて、今度はどんなイースターエッグが隠されているのか。

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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